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|Atlantic Cigar|$6.40/1(+¥770/1)|2021/11/2・arr 11/14|
|—|4’ x 46/49|7.50g|香:1.5~3.0 ave2.1|残0|
シグロ1みたいな小さい葉巻で何か良いものないかな、と時々探したくなる。
荒い。強い。荒さの中に味わいがある。猛者向け。
味わいというのは、キューバでいえばパルタガス(但し芋なしのパルタガス)、金木犀もかなりたっぷり染みているが、お菓子にはなりたくないようだ。コーヒーなど喉をこってりさせるものよりも吟醸酒で清めつつ嗜むのが良いかもしれない。
後半は粗野な味が妙にまったりしておぞましくキレが悪い。
そのまま終盤前頃に急速に落下し消火。
こんなに短いのに後半がダメとなると美味しい部分がほとんどない。なお、ペルフェクトの序盤の臍の部分も不味くて(ラッパーも不味いということか?)、最大口径に達した直後の時間だけ荒いなりにも少し楽しめた。
ハバナにもハズレ多々あれどここまで味が不味く落ちる事はそういえばないような。
Country of Origin: Dominican Republic
Blender: Fuente
Color: Colorado
Binder / Filler: Dominican Republic / Dominican Republic
Wrapper: Cameroon
|—|4’ x 46/49|7.50g|香:1.5~3.0 ave2.1|残0|
シグロ1みたいな小さい葉巻で何か良いものないかな、と時々探したくなる。
荒い。強い。荒さの中に味わいがある。猛者向け。
味わいというのは、キューバでいえばパルタガス(但し芋なしのパルタガス)、金木犀もかなりたっぷり染みているが、お菓子にはなりたくないようだ。コーヒーなど喉をこってりさせるものよりも吟醸酒で清めつつ嗜むのが良いかもしれない。
後半は粗野な味が妙にまったりしておぞましくキレが悪い。
そのまま終盤前頃に急速に落下し消火。
こんなに短いのに後半がダメとなると美味しい部分がほとんどない。なお、ペルフェクトの序盤の臍の部分も不味くて(ラッパーも不味いということか?)、最大口径に達した直後の時間だけ荒いなりにも少し楽しめた。
ハバナにもハズレ多々あれどここまで味が不味く落ちる事はそういえばないような。
Country of Origin: Dominican Republic
Blender: Fuente
Color: Colorado
Binder / Filler: Dominican Republic / Dominican Republic
Wrapper: Cameroon
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|next cigar|$132/10+¥2400/10|2022/2/4・arr 2/15|
|―|6 x 50|14.99g|香:3.1~3.7 ave3.3|残8|
一月経て再挑戦。
2g重量が増しているものの、ダビドフ・クラシックにも似た羽毛の軽やかさでありながらチョコの風味があり、これは要するにこの世のものとは思えない軽いチョコ。葉巻とはかくも軽やかなものなのか、と驚くべきところである。感動すべきところである。それなのにいまいち感動できない、進めば進むほど感動できなくなってくる。ハズレか。序盤は美味しくて期待させるのに、すべてにおいてほとんど前回同様だった。
|―|6 x 50|14.99g|香:3.1~3.7 ave3.3|残8|
一月経て再挑戦。
2g重量が増しているものの、ダビドフ・クラシックにも似た羽毛の軽やかさでありながらチョコの風味があり、これは要するにこの世のものとは思えない軽いチョコ。葉巻とはかくも軽やかなものなのか、と驚くべきところである。感動すべきところである。それなのにいまいち感動できない、進めば進むほど感動できなくなってくる。ハズレか。序盤は美味しくて期待させるのに、すべてにおいてほとんど前回同様だった。
|Atlantic Cigar|$7.57(+¥800/1)|2022/1/14・arr 2/4|
|—|5 5/8’ x 46|13.80g|香:3.5~3.8 ave3.7|残0|
はじめなかなか辛くて辛いからといって安っぽくなく比重の高い硬い木材から甘味が漂いはじめると軟化するものの辛味は健やかに在でスパイス化し甘味を纏ってシナモンめいてくるのはドローが限界まで詰まって香味が凝縮されているからである気もするところ思えばこれはレコードでいうところのジャケ買いであるから味にはあまり期待していなかったし気の緩みもありちょっと美味しいだけでも嬉しくなってしまう本当にそうかなこれはけっこう美味しいのではないかなと嬉しい誤算と胡散と胡粉の香りが立つかななんだかダビドフに似ているしシナモンが黄色くなって華やかになるのはジャケが黄色いからかそうこうするうちに完全体の金木犀が春の昼間から杉花粉の代わりに立ち現れ目の前に立ち塞がり盲目にする。ダビモンという華やかな怪獣が見える。あまりにも木なのだが。比重の重い木なのだが。怪獣の正体を見たらDon Pepin Garciaだった。色々なブレンドをする人だね、どこにでも顔を出す人だね、たまに失敗する人だね、なんだチミは。新世界が全体的にダビドフに似てきている気がするけれど、ダビドフの方が色々な国に畑を広げているからなのか。
Wrapper: Ecuadorian Habano
Binder / Filler: Nicaraguan / Nicaraguan
Blender: Don Pepin Garcia
Country of Origin: Nicaragua
|—|5 5/8’ x 46|13.80g|香:3.5~3.8 ave3.7|残0|
はじめなかなか辛くて辛いからといって安っぽくなく比重の高い硬い木材から甘味が漂いはじめると軟化するものの辛味は健やかに在でスパイス化し甘味を纏ってシナモンめいてくるのはドローが限界まで詰まって香味が凝縮されているからである気もするところ思えばこれはレコードでいうところのジャケ買いであるから味にはあまり期待していなかったし気の緩みもありちょっと美味しいだけでも嬉しくなってしまう本当にそうかなこれはけっこう美味しいのではないかなと嬉しい誤算と胡散と胡粉の香りが立つかななんだかダビドフに似ているしシナモンが黄色くなって華やかになるのはジャケが黄色いからかそうこうするうちに完全体の金木犀が春の昼間から杉花粉の代わりに立ち現れ目の前に立ち塞がり盲目にする。ダビモンという華やかな怪獣が見える。あまりにも木なのだが。比重の重い木なのだが。怪獣の正体を見たらDon Pepin Garciaだった。色々なブレンドをする人だね、どこにでも顔を出す人だね、たまに失敗する人だね、なんだチミは。新世界が全体的にダビドフに似てきている気がするけれど、ダビドフの方が色々な国に畑を広げているからなのか。
Wrapper: Ecuadorian Habano
Binder / Filler: Nicaraguan / Nicaraguan
Blender: Don Pepin Garcia
Country of Origin: Nicaragua
|Atlantic Cigar|$207/10(+¥800/1)|2022/1/14・arr 2/4|
|—|7’ x 38|10.83g|香:4.5~4.8 ave4.65|残8|
完全な香水、安定している。前回もこれと全く同じ香水だった。飲み物はシャンパーニュ以外にない(たまたま家にシャンパーニュがあっただけですが)。ブラン・ド・ブランの傾向。香水に胡椒が入ってくる様が泡立ちのようで実に美しい。前回藁っぽかった感じが今回巧みに消えて、高級煙草葉の深みがエレガントに香る。深々と沈む深みではなくて、香水のついでに香りを置くようでさりげない。ダビドフ702のラッパーの香味にも通じる。煙を顔に纏わせる仕方によっては金木犀が現れて香水と入り混じり官能の頂点を見る。頂点に登り切ってはいない。
淑女の舌にクリームが乗る。スターアニスが乗る。とろけるよう、淑女と舌を交換してしまったよう。私は私から生えた淑女の舌を楽しんでいる。未来の社交、金持ちたちの新しい影の享楽。ビトラのせいか、舌が細い。細さこそ美しい、しかしこの細さが、天国への扉の鍵を閉める。
細くも高貴さに圧倒されてしまう、異常な香り高さ。一本$300と言われても騙されてしまいそう。それぐらい違う。この香りをひと口でも知っていれば、一本まるまる楽しむために一生に一度はその金額を払うだろう。それが3000円とはまこと馬鹿馬鹿しい。その辺の葉巻によくある金額をつけてはいけない。
他のゴールディが同一傾向なのかわからないが、コイーバがコイーバであるのと同じかそれ以上の存在感がある。さして大当たり感なく常然として、全てが上品に行われている。一番高価なハバナや一番高価なダビドフに果たしてこれほどの異様な香りが備わっているだろうか。思い返せばBHK52の一本目(金の筒)を燻らせた時に近いというか、どうしてあの時、金の筒にさほど官能を覚えなかったのだろう。金の筒は金管ビッグバンドみたいにゴージャスすぎて清楚さが見られなかったからかもしれない。ここに薫る香水は、繊細なすっぴん素顔であり、対蹠的などぎつい影の遊びと無縁のものを感じる。それゆえ未来感も背徳も増すのか、来ない未来なのでわからない。
ゴールディーの他のビトラを集め切らぬうちに新世界の闇を冒険する、たぶん無意味な事だ。
|—|7’ x 38|10.83g|香:4.5~4.8 ave4.65|残8|
完全な香水、安定している。前回もこれと全く同じ香水だった。飲み物はシャンパーニュ以外にない(たまたま家にシャンパーニュがあっただけですが)。ブラン・ド・ブランの傾向。香水に胡椒が入ってくる様が泡立ちのようで実に美しい。前回藁っぽかった感じが今回巧みに消えて、高級煙草葉の深みがエレガントに香る。深々と沈む深みではなくて、香水のついでに香りを置くようでさりげない。ダビドフ702のラッパーの香味にも通じる。煙を顔に纏わせる仕方によっては金木犀が現れて香水と入り混じり官能の頂点を見る。頂点に登り切ってはいない。
淑女の舌にクリームが乗る。スターアニスが乗る。とろけるよう、淑女と舌を交換してしまったよう。私は私から生えた淑女の舌を楽しんでいる。未来の社交、金持ちたちの新しい影の享楽。ビトラのせいか、舌が細い。細さこそ美しい、しかしこの細さが、天国への扉の鍵を閉める。
細くも高貴さに圧倒されてしまう、異常な香り高さ。一本$300と言われても騙されてしまいそう。それぐらい違う。この香りをひと口でも知っていれば、一本まるまる楽しむために一生に一度はその金額を払うだろう。それが3000円とはまこと馬鹿馬鹿しい。その辺の葉巻によくある金額をつけてはいけない。
他のゴールディが同一傾向なのかわからないが、コイーバがコイーバであるのと同じかそれ以上の存在感がある。さして大当たり感なく常然として、全てが上品に行われている。一番高価なハバナや一番高価なダビドフに果たしてこれほどの異様な香りが備わっているだろうか。思い返せばBHK52の一本目(金の筒)を燻らせた時に近いというか、どうしてあの時、金の筒にさほど官能を覚えなかったのだろう。金の筒は金管ビッグバンドみたいにゴージャスすぎて清楚さが見られなかったからかもしれない。ここに薫る香水は、繊細なすっぴん素顔であり、対蹠的などぎつい影の遊びと無縁のものを感じる。それゆえ未来感も背徳も増すのか、来ない未来なのでわからない。
ゴールディーの他のビトラを集め切らぬうちに新世界の闇を冒険する、たぶん無意味な事だ。
|next cigar|$172.8/12+¥3100/12=¥1800/1|2021/1/29・arr 2/7|
|―|6” x 52|17.65g|香:3.8~4.2 ave4.0|残8|
(比べたくなった)先日のドミニカーナと比べ、不可思議なコクや膨らみはごく薄い。代わりにはっきりとした甘味と香がストレートに分裂して押し寄せる。3本(2本)の矢のよう。でもドミニカーナの出来が良すぎるのかヤマサでさえ味気ない。
高級感を湛えてはいる。ストレートな矢の中に煮詰まった複雑さがある。全体として単純な分裂なのだが、香り一つをとってみても、どこから来たのか?と思える不思議さがある。フレンチのシェフがソースにひっそり果実を混ぜたような、こうではなくて、その果実の名をシェフも知らないのである。ゾッとするようなところがある。
それがややはっきりシナモンめいてくる。旨味は相変わらず感じられず、香りは濃く、甘味はつづく。臭みのなさでいえばドミニカーナをゆうに凌いでいる。ドミニカーナの臭みとは、おそらくすべて旨味で、美味しいばかりであるが、ドミニカーナにはヤマサの高貴さがない。うっすらとしか。
中盤でスポンジが膨らみ、高貴なこれを菓子だと悟らせ、うっすらと卵や小麦の旨味を補う。(ドミニカーナの場合、ここが、ライム風味ではあるが、駄菓子の類の水飴になる。)同時に何処か粗野な麦殻の風味も出てくる。高貴な貴族、田舎の貴族。ラッパーの外側にまで蜜が浮いてくるのが見えるようだ。馬車が、洗練された機械仕掛けの馬が、人を乗せて走る。馬は生きていないのかもしれない。
ラッパーを見つめていると深い樹木を思い出す。褐色の厚い樹皮。この木を見たことがあるのかどうかはわからないが、芯にも白木が一切感じられない。皮も土もみな樹皮に返っている。剥がれ落ちた樹皮が宙に浮いて生きている。
終盤、生ける樹皮の香と甘さが薄くなるもののパルタガスのようなブースターを搭載していて排気の力で金木犀が舞う。
|―|6” x 52|17.65g|香:3.8~4.2 ave4.0|残8|
(比べたくなった)先日のドミニカーナと比べ、不可思議なコクや膨らみはごく薄い。代わりにはっきりとした甘味と香がストレートに分裂して押し寄せる。3本(2本)の矢のよう。でもドミニカーナの出来が良すぎるのかヤマサでさえ味気ない。
高級感を湛えてはいる。ストレートな矢の中に煮詰まった複雑さがある。全体として単純な分裂なのだが、香り一つをとってみても、どこから来たのか?と思える不思議さがある。フレンチのシェフがソースにひっそり果実を混ぜたような、こうではなくて、その果実の名をシェフも知らないのである。ゾッとするようなところがある。
それがややはっきりシナモンめいてくる。旨味は相変わらず感じられず、香りは濃く、甘味はつづく。臭みのなさでいえばドミニカーナをゆうに凌いでいる。ドミニカーナの臭みとは、おそらくすべて旨味で、美味しいばかりであるが、ドミニカーナにはヤマサの高貴さがない。うっすらとしか。
中盤でスポンジが膨らみ、高貴なこれを菓子だと悟らせ、うっすらと卵や小麦の旨味を補う。(ドミニカーナの場合、ここが、ライム風味ではあるが、駄菓子の類の水飴になる。)同時に何処か粗野な麦殻の風味も出てくる。高貴な貴族、田舎の貴族。ラッパーの外側にまで蜜が浮いてくるのが見えるようだ。馬車が、洗練された機械仕掛けの馬が、人を乗せて走る。馬は生きていないのかもしれない。
ラッパーを見つめていると深い樹木を思い出す。褐色の厚い樹皮。この木を見たことがあるのかどうかはわからないが、芯にも白木が一切感じられない。皮も土もみな樹皮に返っている。剥がれ落ちた樹皮が宙に浮いて生きている。
終盤、生ける樹皮の香と甘さが薄くなるもののパルタガスのようなブースターを搭載していて排気の力で金木犀が舞う。
|next cigar|$187/10|2021/6/2・arr 6/12|
|―|5 1/8 x 52|15.29g|香:4.1~4.4 ave 4.2|残7|
最後に着火したのがつい先日の事のように思えるのはこの煙の記憶が濃いからだろうか。これは美味しかった。最後に着火したのは昨年初夏だった。
付くダニのように醤油故意が湿故来なく、ココアポウダーの土来。それで此処在風味も甘実もある。付くダニの部分、マデューロ傾光の葉もありそう。微かにパイナッ満のキツゥさ。スポンゲーキの柔道のような膨らみ。
レギュラー線として東上した(?)からか優等生の育成でもあるのだが、以前のレギュラーと比べて特異である。単に特異なら「ニカラグア」や「エスクリオ」などが野暮ったいものの、それらは当然優等生ではなかった。これはなんとなく全手において陰陽が勾玉巴の均衡を保って回転している。バランスの良さとは何だろう、と改めて考えるには、このようなバランス食が必要である。陰陽明暗が全て味網に結実して。色恋が、悉濃ない。
ダビドフ茸の胞子が産毛のようにうっすら生えて、笑などのつまらない安っぽい味はしない。そこに自然の香料が潜んでいる。たしかにライムの詩のようにも感じられる。酸っぱさはないものの。
今回含めこれまで3本とも美味だったので、珍しく箱推奨品となりそう。2014のリングが巻かれている。今後このリングが2015になったりする? 2014のアヒルが今後安定するのかどうか。
こく、かんみ、花、すべてあり、足りないものを無理に探していると、唯一欠けているものはスパ椅子の辛味だが、後半それも始動する。それでいて天国でなく、地に足ついている。大地の豊穣が月極まる。
いらないものを確認していると、綺麗に全てないのである。草、わら、菊、百合、、、
笑といえば、臭みのない藁納豆の黒を始終一粒一粒嗜んでいるようでもあり、物足りなさのない旨味、つまみいらずというか、だんだん腹が膨れてくるような煙。
終盤少々草菊が生えるが、雑草ではなく春菊で、ひとつまみするのに悪くない。最終盤、コーヒーめき(始終珈琲をお供にしているのだが)、春の金木犀の嵐となる。
|―|5 1/8 x 52|15.29g|香:4.1~4.4 ave 4.2|残7|
最後に着火したのがつい先日の事のように思えるのはこの煙の記憶が濃いからだろうか。これは美味しかった。最後に着火したのは昨年初夏だった。
付くダニのように醤油故意が湿故来なく、ココアポウダーの土来。それで此処在風味も甘実もある。付くダニの部分、マデューロ傾光の葉もありそう。微かにパイナッ満のキツゥさ。スポンゲーキの柔道のような膨らみ。
レギュラー線として東上した(?)からか優等生の育成でもあるのだが、以前のレギュラーと比べて特異である。単に特異なら「ニカラグア」や「エスクリオ」などが野暮ったいものの、それらは当然優等生ではなかった。これはなんとなく全手において陰陽が勾玉巴の均衡を保って回転している。バランスの良さとは何だろう、と改めて考えるには、このようなバランス食が必要である。陰陽明暗が全て味網に結実して。色恋が、悉濃ない。
ダビドフ茸の胞子が産毛のようにうっすら生えて、笑などのつまらない安っぽい味はしない。そこに自然の香料が潜んでいる。たしかにライムの詩のようにも感じられる。酸っぱさはないものの。
今回含めこれまで3本とも美味だったので、珍しく箱推奨品となりそう。2014のリングが巻かれている。今後このリングが2015になったりする? 2014のアヒルが今後安定するのかどうか。
こく、かんみ、花、すべてあり、足りないものを無理に探していると、唯一欠けているものはスパ椅子の辛味だが、後半それも始動する。それでいて天国でなく、地に足ついている。大地の豊穣が月極まる。
いらないものを確認していると、綺麗に全てないのである。草、わら、菊、百合、、、
笑といえば、臭みのない藁納豆の黒を始終一粒一粒嗜んでいるようでもあり、物足りなさのない旨味、つまみいらずというか、だんだん腹が膨れてくるような煙。
終盤少々草菊が生えるが、雑草ではなく春菊で、ひとつまみするのに悪くない。最終盤、コーヒーめき(始終珈琲をお供にしているのだが)、春の金木犀の嵐となる。
|thecigar|00.00CHF/10|arr 2021/12/30|
|RAT JUL 20|5 1/2” × 50|重量:15.11g|香:4.0~4.2 ave4.1|残7|
ブツ切りメモですみません。
やっぱり美味しい。安心。レモンだけど。浅煎り珈琲の酸味か。生薬の香り。アーモンドの皮を巻いたレモンのマドレーヌ。ハバナ特有の香味がけっこう強い、ナッツ。
キューバ産葉巻を買える日本でどうしてわざわざ新世界葉巻を買う必要があろうか、という気にもなってしまう。価格差もなくなってきてるし。ハバナを知らなかったら葉巻を知っているとは言えないし、「ハズレるハバナ、ハズレない新世界」が逆さまの世界。最近新世界でハズレまくっているのでこれは爆発的に美味しかった。「爆発が美味しい」というのは、どういう口の中なのだろう。
|RAT JUL 20|5 1/2” × 50|重量:15.11g|香:4.0~4.2 ave4.1|残7|
ブツ切りメモですみません。
やっぱり美味しい。安心。レモンだけど。浅煎り珈琲の酸味か。生薬の香り。アーモンドの皮を巻いたレモンのマドレーヌ。ハバナ特有の香味がけっこう強い、ナッツ。
キューバ産葉巻を買える日本でどうしてわざわざ新世界葉巻を買う必要があろうか、という気にもなってしまう。価格差もなくなってきてるし。ハバナを知らなかったら葉巻を知っているとは言えないし、「ハズレるハバナ、ハズレない新世界」が逆さまの世界。最近新世界でハズレまくっているのでこれは爆発的に美味しかった。「爆発が美味しい」というのは、どういう口の中なのだろう。
|Atlantic Cigar|$10.75/1(+¥800/1)|2022/1/14・arr 2/4|
|—|5” x 50|11.67g|香:1.0~1.0 ave1.0|残0|
これもボックスプレスというのか、きしめんのように平べったい。葉巻のきしめんだ。きしめんにしては厚く、縦横比1:2ぐらい。ビニールを剥ぐと熟成の重厚さに想いを馳せたくなるマデューロタイプの濃い匂い。パイプタバコの缶を開けた時のような。
期待していたのだが、終始「単なるニカラグア味」で変化皆無だった。香味の薄いハードボディのままキツく突っ走ってくれた。おまけに樹液がヘッドからどんどん滲み出てくるのでそれを飲んでしまうと健康に悪いことこの上なしの猛者向け仕様だ。ニカラグア産の錆びたドス。
もう一本ビトラ違いがあるのでしばらく寝かせたい。
だいたいパドロンとかにもあんまり良い印象ないのですよね、ハードで辛いばかりで。
Wrapper Type: Connecticut Havana Seed
Binder / Filler: Ecuador / Nicaragua
Color: Maduro
Blender: Ernesto Perez Carrillo
Country of Origin: Dominican Republic
Rating Cigar Aficionado's 2020 COTY - 98 Rating
|—|5” x 50|11.67g|香:1.0~1.0 ave1.0|残0|
これもボックスプレスというのか、きしめんのように平べったい。葉巻のきしめんだ。きしめんにしては厚く、縦横比1:2ぐらい。ビニールを剥ぐと熟成の重厚さに想いを馳せたくなるマデューロタイプの濃い匂い。パイプタバコの缶を開けた時のような。
期待していたのだが、終始「単なるニカラグア味」で変化皆無だった。香味の薄いハードボディのままキツく突っ走ってくれた。おまけに樹液がヘッドからどんどん滲み出てくるのでそれを飲んでしまうと健康に悪いことこの上なしの猛者向け仕様だ。ニカラグア産の錆びたドス。
もう一本ビトラ違いがあるのでしばらく寝かせたい。
だいたいパドロンとかにもあんまり良い印象ないのですよね、ハードで辛いばかりで。
Wrapper Type: Connecticut Havana Seed
Binder / Filler: Ecuador / Nicaragua
Color: Maduro
Blender: Ernesto Perez Carrillo
Country of Origin: Dominican Republic
Rating Cigar Aficionado's 2020 COTY - 98 Rating
|Atlantic Cigar|$12.44/1(+¥770/1)|2021/11/2・arr 11/14|
|—|7” x 54|19.11g|香:0.6~0.6 ave0.6|残0|
昨日と少々違ってドローは通ったが、味がずいぶん不味い。それがずっと不味かった。ハバナでハズレを引いたときの感触に似ているものの、ハバナと違って良化の可能性をも感じ難く、昨日の今日でもはやプンスカしか言えない。グルカは滅した。このブログで復活することはないだろう。グルカ=プンスカ。
Country of Origin: Dominican Republic
Wrapper: Corojo
Color: Colorado Maduro
Binder / Filler: Dominican Republic / Dominican Republic
Blender: K. Hansotia
|—|7” x 54|19.11g|香:0.6~0.6 ave0.6|残0|
昨日と少々違ってドローは通ったが、味がずいぶん不味い。それがずっと不味かった。ハバナでハズレを引いたときの感触に似ているものの、ハバナと違って良化の可能性をも感じ難く、昨日の今日でもはやプンスカしか言えない。グルカは滅した。このブログで復活することはないだろう。グルカ=プンスカ。
Country of Origin: Dominican Republic
Wrapper: Corojo
Color: Colorado Maduro
Binder / Filler: Dominican Republic / Dominican Republic
Blender: K. Hansotia
|Atlantic Cigar|$12.38/1(+¥770/1)|2021/11/2・arr 11/14|
|—|6” x 58|16.91g|香:0.5~3.4 ave1.5|残0|
アシュトンとロッキーパテルにかまけて一緒に買ったグルカをすっかり忘れていた。(右画像の一番右の葉巻はエクスカリバーで、これのみ同時購入した物でない。エクスカリバーはこのナチュラルよりも明らかにマデューロのほうがおいしい、アタリハズレあれど人ソレゾレということがたぶんないぐらい。)
ヘッドとフットが窄まるペルフェクト型、急に窄まるので図太い胴部分が真っ直ぐ長い。
個包装のビニールを剥くと、一緒に買った葉巻が悉く熟れた果実の匂いだったのに、それが匂わない。と思ったが、空吸いしたらそのような味が出てきた。
ラッパーはかなり明るい。
着火すると挽いた藁の味、典型的で不味そうだが、まだ序ノ口の臍である。ドローも悪い。口径の広いところまで燃え広がればドローも良くなる……。広がるはずはない、空吸いした時点で分かっていた、ペルフェクトであれまともなドローの物ならば最初からすんなり空気は通る。分かっていながら対策なしに着火した。
口径が広がっても、ドローが悪くて評価に値しない。ドローに因るのか味も悪い。
キューバじゃないのにこんなものを作っていたら先行きマズイのではないだろうか、例えば私はもうこのブランドはこれにて一生買わないだろうし。新世界葉巻はよりどりみどりだから他のブランドの探求で代替できてしまう。よほど突飛な美味しさでもない限り、わざわざドロー難の可能性あるブランドをリピートするはずがない。パリーナのように突飛だったりキューバのように無二だったら泣きながらまた購入してしまうけれど。
ただ、この葉巻は少しだけ猛烈に美味しい可能性がある。吸口を強く揉んだ末に強くつまみながら吸うと若干ドローが通るのだが、中盤過ぎると猛烈な金木犀が漏れ落ちてこぼれ上がっていた。つまでんもドロー悪いのに。麦の不味さも消えて美味しい麦の何かになって。
Wrapper: Connecticut Shade
Binder / Filler: Dominican Republic / Nicaragua
Color: Colorado Claro
Blender: K. Hansotia
Country of Origin: Dominican Republic
|—|6” x 58|16.91g|香:0.5~3.4 ave1.5|残0|
アシュトンとロッキーパテルにかまけて一緒に買ったグルカをすっかり忘れていた。(右画像の一番右の葉巻はエクスカリバーで、これのみ同時購入した物でない。エクスカリバーはこのナチュラルよりも明らかにマデューロのほうがおいしい、アタリハズレあれど人ソレゾレということがたぶんないぐらい。)
ヘッドとフットが窄まるペルフェクト型、急に窄まるので図太い胴部分が真っ直ぐ長い。
個包装のビニールを剥くと、一緒に買った葉巻が悉く熟れた果実の匂いだったのに、それが匂わない。と思ったが、空吸いしたらそのような味が出てきた。
ラッパーはかなり明るい。
着火すると挽いた藁の味、典型的で不味そうだが、まだ序ノ口の臍である。ドローも悪い。口径の広いところまで燃え広がればドローも良くなる……。広がるはずはない、空吸いした時点で分かっていた、ペルフェクトであれまともなドローの物ならば最初からすんなり空気は通る。分かっていながら対策なしに着火した。
口径が広がっても、ドローが悪くて評価に値しない。ドローに因るのか味も悪い。
キューバじゃないのにこんなものを作っていたら先行きマズイのではないだろうか、例えば私はもうこのブランドはこれにて一生買わないだろうし。新世界葉巻はよりどりみどりだから他のブランドの探求で代替できてしまう。よほど突飛な美味しさでもない限り、わざわざドロー難の可能性あるブランドをリピートするはずがない。パリーナのように突飛だったりキューバのように無二だったら泣きながらまた購入してしまうけれど。
ただ、この葉巻は少しだけ猛烈に美味しい可能性がある。吸口を強く揉んだ末に強くつまみながら吸うと若干ドローが通るのだが、中盤過ぎると猛烈な金木犀が漏れ落ちてこぼれ上がっていた。つまでんもドロー悪いのに。麦の不味さも消えて美味しい麦の何かになって。
Wrapper: Connecticut Shade
Binder / Filler: Dominican Republic / Nicaragua
Color: Colorado Claro
Blender: K. Hansotia
Country of Origin: Dominican Republic
銘
囹
月