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  源氏物語「葉」
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|Atlantic Cigar|$12.38/1(+¥770/1)|2021/11/2・arr 11/14|
|—|6” x 58|16.91g|香:0.5~3.4 ave1.5|残0|

   

 アシュトンとロッキーパテルにかまけて一緒に買ったグルカをすっかり忘れていた。(右画像の一番右の葉巻はエクスカリバーで、これのみ同時購入した物でない。エクスカリバーはこのナチュラルよりも明らかにマデューロのほうがおいしい、アタリハズレあれど人ソレゾレということがたぶんないぐらい。)

 ヘッドとフットが窄まるペルフェクト型、急に窄まるので図太い胴部分が真っ直ぐ長い。
 個包装のビニールを剥くと、一緒に買った葉巻が悉く熟れた果実の匂いだったのに、それが匂わない。と思ったが、空吸いしたらそのような味が出てきた。
 ラッパーはかなり明るい。
 着火すると挽いた藁の味、典型的で不味そうだが、まだ序ノ口の臍である。ドローも悪い。口径の広いところまで燃え広がればドローも良くなる……。広がるはずはない、空吸いした時点で分かっていた、ペルフェクトであれまともなドローの物ならば最初からすんなり空気は通る。分かっていながら対策なしに着火した。
 口径が広がっても、ドローが悪くて評価に値しない。ドローに因るのか味も悪い。
 キューバじゃないのにこんなものを作っていたら先行きマズイのではないだろうか、例えば私はもうこのブランドはこれにて一生買わないだろうし。新世界葉巻はよりどりみどりだから他のブランドの探求で代替できてしまう。よほど突飛な美味しさでもない限り、わざわざドロー難の可能性あるブランドをリピートするはずがない。パリーナのように突飛だったりキューバのように無二だったら泣きながらまた購入してしまうけれど。
 ただ、この葉巻は少しだけ猛烈に美味しい可能性がある。吸口を強く揉んだ末に強くつまみながら吸うと若干ドローが通るのだが、中盤過ぎると猛烈な金木犀が漏れ落ちてこぼれ上がっていた。つまでんもドロー悪いのに。麦の不味さも消えて美味しい麦の何かになって。

Wrapper: Connecticut Shade
Binder / Filler: Dominican Republic / Nicaragua
Color: Colorado Claro
Blender: K. Hansotia
Country of Origin: Dominican Republic
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