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  源氏物語「葉」
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|箱不明|6.1 x 52|cigarOne|$16|重量:+1(15.37g)|算出:−1|香味:+1|計1点|

 木か革か土かといったら、基本的にロバイナは木ですね。ただ、その木に独特の風合いがあるというか、確かにその芳香は木から匂い立つようなんです。でも木だからやっぱり失敗しやすい、木というのは葉巻の中では危険なんです。揮発化したらもう美味しく感じられない。あとは子供の口臭とか、不味くはないが、そう美味しくもない浮ついたものばかり出てくるんです。とくに吸い込みが悪いとより酷いですね、そもそも吸い込みが悪いと揮発化しやすいのですけれど、雑味も多くなって口の中もやや火傷っぽくなるんです。ええ、これは吸い込みが悪いですね。それでも後半はピラミデらしく爆発するんですけれど、まあ、うん、美味しいです。そういえばすっかり花が咲きません、咲かない事に気づかないほど咲きませんでしたが、残り5センチで急に咲いてきました。ピラミデなのに吸い込みの悪さはヘッド詰りではないんですね。こういう経過は珍しいんです。おお、芳醇ですよ、明るい色合いなのに、暗い味わいなんです。これです、これですよぉ、木なのに、カフェモカの粉模様。それが花まみれ。金木犀とはちょっと違います、緑っぽい菊というとさらに違います、これはなんという花でしょうかねぇ。す、少し甘い。この少しの甘さが鍵なんです。扉なんかあるんでしょうか、扉があっても錠がない、いや、いやぁ、前半全てが錠だったんです。扉がないんですねぇ。少しの甘さが全体をしっとり落ち着かせてくれます。爆発もしましたが、最終盤でこれは珍しいですよ。まあ、でも、全然駄目ですね。
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