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  源氏物語「葉」
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|7 1/4 x 54|Milan Tobacconists|$7.35|+4|+3|

 臭みのない素朴な葉巻の香り。外観は古びた黄土色で、革に近い風合い。吸い込み良好。
 煙も素朴な味わい。雑味もない。問答無用の美味しさ。問答無用ということは葉巻っぽいということだから葉巻の嫌いな人は問答無用ではない葉巻を買えばいいのだろうか。
 2分後に強い甘味が出てくる。素朴な香りはそのまま、甘い香りではなく甘い味。序盤微かに辛味があるが、ミディアムライトか強めのライトで、香味は十分漲っている。緊張感はなく、へばった八の字。煎った小麦に草のスパイスといった朝食の感じ。煙は少なくはないが悠々と入ってくるのでもの足りない感じはある。優しいが口径が広過ぎるので、#1ほど評判ではないが今度は#2か#3を是非とも買ってみよう。それらは嬉しいことにリング50以下だが、同じ味か、これ以上の味であれば良いけれど。エクスカリバーは非常に美味しい。甘くて気付きにくいがこれは木だ。ハーブでもあったがむしろ木である。と思ったら既に中盤過ぎで、スパイスが出てきている。
 今更だが、始終ほんの微かな渋みがあった。ほんのりとした渋みと言えば聞こえが良いけれど、微かでも渋いものは渋い。渋さは無いにこしたことはない。しかし美味しい。灰はマデューロの時と違って蓋にはなっていない。最終盤では香りにも甘味が乗ってきて、逆にハーブなどは消えて粘土のようになる。草混じりの甘い粘土。
 こちらはダビドフに似ず、どちらかといえば本家ホヨーに近いが、キューバではない味。美しい革の外観にも因るような、外側がかりっとしたものの味がなんとなくする。その質の良い内側だけを頂いているような。
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