忍者ブログ

  源氏物語「葉」
++葉巻++シガー++レビュー++個人輸入++ブログ

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

|gestocigars|(331.50CHF+ship36CHF)/20≒¥2000|2019/12/17・arr 12/27|
|UTL ABR 18|130mm x 49|14.66g|香:3.0~4.1 ave3.7|残17|

 パルタガスショックの後でも活躍できる物となるとなかなか選択肢が少ない、しかもなるべく小物でとなれば。デュマスをこんな理由でどんどん失ってゆき、後生大事になるのは十本を切った辺りからだと思う。まだ十七本残るので気楽な段階である。この葉巻はもっと眠らせなければならないことはわかり切っているのに。シングル買いした人は弊ブログがGOサインを出すまで着火してはいけない(本当です)。

 D6と比べて序盤が荒い(この二つを比べるのもおかしいが)。(次はパルタガスでBHK系の物が3種出るという希望的観測を持っている)(モンテよりもパルタガスが好き、ということはない)(コイーバが一番美味しいが、コイーバは連日タイプでもない)(BHK系のパルタガスが出たら、連日系としてあっという間になくなってしまうかもしれない)(ロメオも危険である、ロメオもなかなか連日系である)(コイーバとパルタガスは重厚系、モンテクリストは中間、ロメオは妖し系である)(レイエンダがあるのでデュマスは十本を切ってもどんどん無くしてしまうかもしれない)(それにしてもこのデュマス、ブラインドでも明らかにモンテとわかる素性の確かさ)(美味しそうにキャラメル色が広がるパレットに青緑を濃く細くぐるりと引いて渦巻かせたような。)(でも誰もモンテクリストを青緑だなんて言っていない)(わからんのか、青緑が)(ラムネ菓子感はパンチにも通じるが、ラムネの梱包フィルムがやはりモンテは青緑、パンチは無色か黄色)(粉っぽい旨味に関しては、ラムネであり、土っぽくないということ)(それとは別に土っぽさがあるモンテ)(パルタガスほど土臭くなく、よくよく嗅ぐと木もある)(木にありがちな軽さやえぐみや酸味がほぼない)(濃密さも樹皮感とは違う。)(常に花が咲いている様子もある。気づかれない花。)(それでいて金木犀が咲くとモンテの金木犀こそが一番金木犀に近い。本物と区別がつかない。)(ドローは若干悪いな)(すでにかなり美味しくなっていたけれど、「「「3センチほど進むと濃醇とろりとしてたまらない」」」)(キャラメルに花やら何やら溶かし込んでいる)(三ツ星フレンチのデザートとはこういう物なのかな)(最初に供されるサラダの花と、最後に供されるデザートのキャラメルが融合している。)(緑のサラダ感はほとんど皆無だけれど)(甘さは控えめなのに、十分に感じるのはどうしてだろう)(これがデザートではないからか、では何なのだ)(食後の珈琲感もない)(妖しい)(妖しすぎるぞ、何だこれ)幽霊か。(落ちをつけるつもりなんてないんだ)(でも濡女がひたひたと来る感じはある)ねえ、幽霊を好きになっていいの?(モンテクリストを好きになれない人は、幽霊が嫌いなんだ、そうだろう)(成る程、合点がゆく点が多々ある)(オレも幽霊が好きだが、何となくモンテにゾッコンとまではいかない。でも海に引き摺り込まれるということはある)ちょっと出かけてくるね。(うちの人が帰ってこないんです)(そら帰ってこないでしょうよ)(明日の朝まで様子を見ればいいんですね、あいわかりました)(セメダインに砂糖を混ぜた甘さ)(果実のない、砂糖のあるエステル)(夜中に真夜中となりました、真ん中とは何でしょうか)(警察って何にも知らないのね)(昨夜の土左衛門の話をいつ切り出すべきか)(昨夜ではない、今夜だ)(行方不明届が早すぎるぞ)
(旦那さん、帰ってるじゃないか。仏壇の写真に)(いったい誰が行方知れずになった?)(落ちなんてないんです、空から行方不明に)(空から消えただって?)ただいま。(なんだきみは)(ほら、やっぱり来たんです。)(別に来て困る人でもなさそうだぞ)(いつもよりソース顔ね)(でもフレンチソースかしら、いいえキューバンソースかしら)(人を焼いた煙なんて、オチないんだわ、昇るばかりで)(ああ、なんて香りが甘くて深いのかしら、青緑の湖みたい)(ご主人が蒸発されたのですね、ご主人が)(あたしが青緑の湖に沈んで空を映してる)(もっと空を引き摺り込みたい、空っぽの空が地を映すぐらいに)(湖が蒸発したら、空に入り切るかしら?)(でもこの湖って、小さいのよ)(あたし恨むわ)(底が乾くほど恨むわ)(底に辿り着きたい、乾いてでも)(そしたらあたしいなくなるのね)(もう君はいないよ)(とっくに)
PR

忍者ブログ [PR]