×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
|5.6 x 46|cigarOne|$11|0|+1|
ゆっくり五秒ぐらいかけて吸い込むと「酸」と「旨味」と「ハバナ砂糖」とがまろやかに煮詰めたスープ状に滑り込んでくる。枯れてこなれた味わいだが、よく考えれば変な味。基本味はハバナだし、変な調味料が加わっているのでもないから、酸辣湯麺を初めて食すときの違和感に近い。
革や木や土というよりも枯葉そのものの純粋さのようなのだが、味に芳醇さもなければ花の香がするのでもなく、蜜蜂も飛ばず、老境にしては酸が目立つ。枯れてなおフルボディ。煙も豊富。
最終盤に至るよりたいぶ前に火が消え易くなり、火種を維持しようと逆火急的な速やかさでふかふかしているとラッパーに火の穴が開いた。細い火種がうずもれた葉の中を蛇のように這って春に巣穴を開いたのである。蛇を炙るように万遍なく点火し直したが味は終わっていた。
蠢動じみた燃え方は多少面白いので良いのだが、枯れた味わいなのか熟成不足なのか休息不足なのかわからない。シガーワンでは三週間の休息を必要としているが、まだ三週間は経っていない、だから環境の変化に耐えられず絶滅したのか。本当に枯れた味わいなのだったらアンチエージングは不可能で、枯淡味を愉しみとするしかない。乾いた味わいだったら過加湿状態で1ヶ月、それから半年ぐらいはかかりそう。なんとなく。しかしどんなに待っても無駄だと思わせるぐらいのものが復活するものなのだろうか。こういうものだったらこういうものなのだが、こういうものでないとしてもあまり好きではないかもしれない。マグナム46の評判からして枯渇味であるはずもないけれど。
ゆっくり五秒ぐらいかけて吸い込むと「酸」と「旨味」と「ハバナ砂糖」とがまろやかに煮詰めたスープ状に滑り込んでくる。枯れてこなれた味わいだが、よく考えれば変な味。基本味はハバナだし、変な調味料が加わっているのでもないから、酸辣湯麺を初めて食すときの違和感に近い。
革や木や土というよりも枯葉そのものの純粋さのようなのだが、味に芳醇さもなければ花の香がするのでもなく、蜜蜂も飛ばず、老境にしては酸が目立つ。枯れてなおフルボディ。煙も豊富。
最終盤に至るよりたいぶ前に火が消え易くなり、火種を維持しようと逆火急的な速やかさでふかふかしているとラッパーに火の穴が開いた。細い火種がうずもれた葉の中を蛇のように這って春に巣穴を開いたのである。蛇を炙るように万遍なく点火し直したが味は終わっていた。
蠢動じみた燃え方は多少面白いので良いのだが、枯れた味わいなのか熟成不足なのか休息不足なのかわからない。シガーワンでは三週間の休息を必要としているが、まだ三週間は経っていない、だから環境の変化に耐えられず絶滅したのか。本当に枯れた味わいなのだったらアンチエージングは不可能で、枯淡味を愉しみとするしかない。乾いた味わいだったら過加湿状態で1ヶ月、それから半年ぐらいはかかりそう。なんとなく。しかしどんなに待っても無駄だと思わせるぐらいのものが復活するものなのだろうか。こういうものだったらこういうものなのだが、こういうものでないとしてもあまり好きではないかもしれない。マグナム46の評判からして枯渇味であるはずもないけれど。
PR
銘
囹
月