×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
一箱買った次の日に同じ店でもう一箱買い、二箱が同日に、別個に発送された。一つは横浜税関、一つは東京税関に到着した。
前回アメリカからの荷物は横浜(川崎)でたじろいだのだが、今回は東京でたじろいだ。葉巻たちの不安な顔が浮かぶ。
横浜からの葉書にはメアドが書かれていた(それでもFAXで対応した)が、東京からの葉書にはメアドが書かれていない。なお、東京の方は「FAXの前に電話してください」と書かれている(横浜は電話せずにFAXして良さそうである)。すると天邪鬼が顔を出すのかメールで処理してみたくなる。税関に電話した。
「メールでできませんか?」「メールの方が良いですよね」と言ってすぐにアドレスを教えてくれた。
必要事項を打ってメール送信し、数時間後に意外にもメールを確認した旨の電話がきて、さらに一つ「個人消費ですよね?」「そうです」で終了した。
以上は今回の主題ではなくて、タイトルもフェイクである。
つまらない調べ物が得意ではないため、今まで葉巻重量に関して世の中がどうなっているのかわからず、ずぼらでいたのだが、今回、申告に当って、先ずコイーバ/エスキシトスの重量をきちんと調べてみた。
手持ちのエスキシトス5本を計量した。1本目に3.92gと出た。以降は4本とも4gを微かに超える重量だった。当然、申告は3.92g x 25本で98gである。(バンドの重量を差し引くのを忘れた。)
ここで思い立ってハバノス公式サイト?(●)で重量を調べたのである。(公式ではないらしい)
「Seoane=5.01g」と書かれている。
これほど小さい葉巻でも1本あたり1gの誤差が見られる。経験からしてもそんなところで、大きい葉巻なら3gぐらいの誤差は普通にある。
問題はそこでない。
計量した5本は、そういえば偽物認定している葉巻だったのだ。計量に夢中になって偽物であることをすっかり忘れていた。着火しない限り、偽物であることを忘れてしまう。
偽物とて外観そっくりなうえ、本物として売られて、偽物である証拠もない。本物も4g前後だろうとも思う。
到着してから、じっくり偽物と比べてみようと思う。重量や外観ではなくて、味を比べてみようと思う。味が一番面白いのである。かつて20本いずれも偽物と認定して、ダニが多かったのでビニール袋に入れて、使わないパイプ用具と共に大型タッパーに入れて常温で押し入れに放置し、放置から8年ほど経っている。一応加湿しておこう。
思えば、どのようにして20本も消費したのかが謎である。全て不味かったはずだから、着火後すぐに消火した物ばかりだったとは思う。20回もしつこく試したのであったろうか。一本でも本物が現れることを恐れて、20回も偽物に顔面パンチを食らったのだったろうか、なんとしつこいのだろう。偽物の方が安心できるまでになっていたのか。
PR
銘
囹
月