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|6 x 38|cigarOne|$12|+2|+2|
乾いて甘い杉の味。あまりハバナハバナしていない。豊潤さが失われているような気がするが、マイルドな旨味がある。吸い込みが少し悪く、ライト。灰は縞目にならず、片燃えする。微かな酸味と、渋みやイガイガしさもあり、獣臭くはないものの廃屋の風情も残念ながらある。草だのまろやかだの木だの少ない語彙のどれにも当て嵌まりそうなのだが、美味しくはない。このサイズが一番好きなのだが、このサイズには当たりが少ないのだろうか。熟成させ過ぎて枯れているのだろうか。
中盤以降、染みのような黄色味が濃くなり、その香りのようなコクが白さと恍惚感を増してくるのだが雑味がそれを引き留める。ダビドフNo.2をハバナ風にして不味くした感じで羽を毟られた感がある。火が消える前の煌めきのよう。羽が生える直前の生体とも死体ともつかないものを吸っているのだろうか。御臨終しそうになって引き留められたのだろうか。
かと思えば秋でもないのに金木犀まで出てきて、この突如出てくる紛う方なき金木犀はレガータで経験したのとまったく同じだ。モンテクリストはどの葉巻にもどこかに金木犀のカプセルを仕込んでいるのか。全体的にはけっして美味しくはないが、何処かへ運ばれそうになった。新鮮なものを箱買いして自分で熟成させてみないと真価がわからないらしい。強さはミディアムになっている。
最終盤では少し落ち着いてしまうものの、序盤のニカラグアでもありそうな風味は中盤以降はほぼ完全に無くなっていた。+2と+4との中間ではなく、+5と+1との中間なのだが、+3にせず+2にした。羽を毟る雑味がいつまでも抜けないのである。ダビドフNo.2でもそうだったが、美味しすぎて気持ち悪くなってしまう成分がある。いずれ期待を込めて箱買いしてしまいそう。1本目で美味しかったモノを箱買いしても期待はなく落ちる心配ばかりだし。吸い終わる頃には気持ち悪くなってしまうので頻繁に嗜みたくなる類ではなさそうで、熟成の条件を満たしている。
乾いて甘い杉の味。あまりハバナハバナしていない。豊潤さが失われているような気がするが、マイルドな旨味がある。吸い込みが少し悪く、ライト。灰は縞目にならず、片燃えする。微かな酸味と、渋みやイガイガしさもあり、獣臭くはないものの廃屋の風情も残念ながらある。草だのまろやかだの木だの少ない語彙のどれにも当て嵌まりそうなのだが、美味しくはない。このサイズが一番好きなのだが、このサイズには当たりが少ないのだろうか。熟成させ過ぎて枯れているのだろうか。
中盤以降、染みのような黄色味が濃くなり、その香りのようなコクが白さと恍惚感を増してくるのだが雑味がそれを引き留める。ダビドフNo.2をハバナ風にして不味くした感じで羽を毟られた感がある。火が消える前の煌めきのよう。羽が生える直前の生体とも死体ともつかないものを吸っているのだろうか。御臨終しそうになって引き留められたのだろうか。
かと思えば秋でもないのに金木犀まで出てきて、この突如出てくる紛う方なき金木犀はレガータで経験したのとまったく同じだ。モンテクリストはどの葉巻にもどこかに金木犀のカプセルを仕込んでいるのか。全体的にはけっして美味しくはないが、何処かへ運ばれそうになった。新鮮なものを箱買いして自分で熟成させてみないと真価がわからないらしい。強さはミディアムになっている。
最終盤では少し落ち着いてしまうものの、序盤のニカラグアでもありそうな風味は中盤以降はほぼ完全に無くなっていた。+2と+4との中間ではなく、+5と+1との中間なのだが、+3にせず+2にした。羽を毟る雑味がいつまでも抜けないのである。ダビドフNo.2でもそうだったが、美味しすぎて気持ち悪くなってしまう成分がある。いずれ期待を込めて箱買いしてしまいそう。1本目で美味しかったモノを箱買いしても期待はなく落ちる心配ばかりだし。吸い終わる頃には気持ち悪くなってしまうので頻繁に嗜みたくなる類ではなさそうで、熟成の条件を満たしている。
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