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  源氏物語「葉」
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|5” x 48|Atlantic Cigar|$14.63|重量:0(10.91g)|算出:+3|香味:+3|計6点|

 乾いた香りのヤマサに比べて随分蒸した旨味の濃い匂い。空吸いすると牛肉トマトスープの酸味。
 3ミリも進むと痛烈な辛味が来る。
 微かに苦いようで、クッキーの温かい軽さもある。
 後半、あきらかなダビドフ味の松茸も顔を出す。
 花も咲く。懐かしいダビドフ感覚になる。前半にニカラグアの特質が犇いているというと語弊があるか、後半のクラシックダビドフ感もニカラグアの特徴かもしれない。
 どこにも、ヤマサのような、香木の奇跡等は見つからなくて、着火前はシュウマイのように蒸し蒸ししているのに、味のほうはニカラグアのほうがずっと乾いている。エクアドルを人体で巻いたエスクリオなどに比べても特質が薄い。しかしなぜか甘味や旨味の不足を感じるようなこともなく、終盤はまた飛び抜けた辛味が宙返って舞い戻る華麗さがある。
 スパイス感なども少ない。ではニカラグアには辛味の他に何があったのだったか、クラシックラインの味をあまり変えずにニカラグア葉で強くしたということなのか。ヤマサから丸一日も置かずに手をつけたのが災いしたかもしれない。着火前から若干葉巻食傷気味だったのだから。とはいえ無いものは無いと思うのである。あるとしても、微々たるもの。
 「あ〜ふつうにおいしかったぁー。こういうものが欲しかったんだよねー」という幻聴が聞こえる……
 四角型については、四角についてすっかり忘れていた。
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