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  源氏物語「葉」
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|BYL SEP 05|9 1/4 x 47|coh-hk|$62.90/5|重量:+2( 20.12g)|算出:+2|香味:+2|

 ちょうど去年の今頃「雨が久しぶりに降った……久しぶりの雨が洗ってくれるはずだが、昨日まで地面が洗われず、街に足の踏み場もなかった。……空梅雨や呑み人たちのげろの跡」と梅雨でもないのに書いているのだが、今年もそのように足の踏み場もない状況で、今日は雪が降った。それで同じサンチョスを手に取ったのである。
 特筆すべきことが何も起こらなかった。このサイズの葉巻は経験上基本的に前半は吸い込みが悪い。これが基本なのか将又上級ローラーにして失敗なのかはわからない(全体的に失敗だと思うが、ローラーはこれを成功としているような気がする)。後半というか最終盤は吸い込みが通るようになり、それ故か味が濃くなったが、折角のそれが最終盤の雑味と一体となってしまう。
 七年物である為、正月のセレクションボックスを思わせる味わいもあったし、熟成とはこういうものかとも思って特に感慨深さはない。サンチョパンサの熟成はサンチョパンサ特有の熟成でありモンテの熟成はモンテ特有の熟成である、というようなそれぞれに特殊な風味はあまり感じられず、どの銘柄も一辺倒な熟成香がするのである。当然予期する結果だが、予期どおり過ぎる気がしなくもないのは、個体の問題だろうか。
 いずにしてもサンチョパンサは美味しい。どの銘柄も葉っぱではあるのだが、一番葉っぱっぽいというか、岩(コイーバ)よりも青緑(モンテ)よりも赤十字(オヨー)よりも里芋(パルタ)よりも果実(ロメオ)よりも胡麻団子(サンチョ)の方が葉っぱっぽいのである。しかも中華料理としてしつこくなく植物的であっさりしている。しかも爽やかな揮発性の木や草がまったく出ず、コクが主体なのである。甘さはなかった。

 これで箱を終えた。値段にもよるけれど、存分に愉しめた箱で、きっともう一箱買う物となった。単純計算で国内価格なら給料を五倍にしなければならない。
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