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出だしはファミリアール、クラシコス、ファモソスに比べて突出した点がなさそう。なんともロバイナっぽいのだが、香味よりもトルペドという形に拠り所があるような。ドンアレハンドロも香味は中庸で大きさに拠り所がありそうだし、前者三つは三つ子のようなもので後者二つは父母らしい。ファミリアールという葉巻があるからファミリーのようになってしまうのだと思う。
ファミリアールの「ハーブ」とクラシコの「チョコ」とファモソスの「朝鮮人参」が全てそつなく程よく感じられるという以外に「ロバイナっぽさ」というものが家族を支えていそうだが、1インチも進まないうちに突然吃驚するほど香味が吹き出てきて調和をかき乱す。三種に花とバターとを混ぜて煙量を最大限まで増幅したような膨らみ。恐るべし母。凄みはユニコスの方が凄いが、それでもこれ一本では三種の可愛らしい香味に太刀打ちできない。
トルペドのわりに吸い込みがスカスカ気味なので、それで荒れ狂っているのかもしれない。緩さもトルペドなのであまり気にならないけれど。
ファモソスほどの苦味はなく、朝鮮人参というよりも柔らかい土。この土がハバナらしさを保っている。土とチョコが一体になっていてかなりコク深い。柔らかさはしつこい粘性と紙一重だが、なんだか軽やかさもあり、中盤ではほんの少しスパイスが利く。するとチョコが甘味を残しつつ後退して木とハーブに代わる。ゆっくり吸うとかなり木が濃く黄味がかる。
ユニコスの特徴は「花」にあるのか、柔らかみに平行して麗しさの濃い花が凝縮されつつ満開になる。それが出しゃばらずに絶妙の間合いを計って出ては逃げる。ほとんど音楽のような。変化についていけないというかついていきたくない気もするが、単一の特徴を重んじている三兄弟が物足りなく思えてしまう。それでもクラシコスの凛々しいチョコ味が一番好みではある。
終盤はスカスカな所為か少し気持ち悪くなって頭痛までした。コクが薄まってバターチョコ状の空気の中で萎垂れた風情の木犀が咲いていた。残5センチで死臭が出はじめ、粘土っぽくなり、不安な滑らかさが感じられ、残4センチでまごうかたなき死臭。
どこを切ってもスカスカな所為か死が早いが、このブランド、外れた事が無いといってもまだ四本目だけれど、外れる気がしない。ドンアレハンドロも正月前後に試すつもり。
出だしはファミリアール、クラシコス、ファモソスに比べて突出した点がなさそう。なんともロバイナっぽいのだが、香味よりもトルペドという形に拠り所があるような。ドンアレハンドロも香味は中庸で大きさに拠り所がありそうだし、前者三つは三つ子のようなもので後者二つは父母らしい。ファミリアールという葉巻があるからファミリーのようになってしまうのだと思う。
ファミリアールの「ハーブ」とクラシコの「チョコ」とファモソスの「朝鮮人参」が全てそつなく程よく感じられるという以外に「ロバイナっぽさ」というものが家族を支えていそうだが、1インチも進まないうちに突然吃驚するほど香味が吹き出てきて調和をかき乱す。三種に花とバターとを混ぜて煙量を最大限まで増幅したような膨らみ。恐るべし母。凄みはユニコスの方が凄いが、それでもこれ一本では三種の可愛らしい香味に太刀打ちできない。
トルペドのわりに吸い込みがスカスカ気味なので、それで荒れ狂っているのかもしれない。緩さもトルペドなのであまり気にならないけれど。
ファモソスほどの苦味はなく、朝鮮人参というよりも柔らかい土。この土がハバナらしさを保っている。土とチョコが一体になっていてかなりコク深い。柔らかさはしつこい粘性と紙一重だが、なんだか軽やかさもあり、中盤ではほんの少しスパイスが利く。するとチョコが甘味を残しつつ後退して木とハーブに代わる。ゆっくり吸うとかなり木が濃く黄味がかる。
ユニコスの特徴は「花」にあるのか、柔らかみに平行して麗しさの濃い花が凝縮されつつ満開になる。それが出しゃばらずに絶妙の間合いを計って出ては逃げる。ほとんど音楽のような。変化についていけないというかついていきたくない気もするが、単一の特徴を重んじている三兄弟が物足りなく思えてしまう。それでもクラシコスの凛々しいチョコ味が一番好みではある。
終盤はスカスカな所為か少し気持ち悪くなって頭痛までした。コクが薄まってバターチョコ状の空気の中で萎垂れた風情の木犀が咲いていた。残5センチで死臭が出はじめ、粘土っぽくなり、不安な滑らかさが感じられ、残4センチでまごうかたなき死臭。
どこを切ってもスカスカな所為か死が早いが、このブランド、外れた事が無いといってもまだ四本目だけれど、外れる気がしない。ドンアレハンドロも正月前後に試すつもり。
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