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  源氏物語「葉」
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|5.1 x 44|cigarOne|$6|重量:0|算出:+5|香味:+3|

 「香味+5」を出した時のルシタニアの序盤と終盤が閃いている。えも言われぬ中盤は無いものの。
 喫感は強過ぎずに強く、味はパルタガスそのもののもったりした芋の濃厚さで、芋は甘く、葉の燻製が香ばしい。木の爽やかさと土の重さが難なく併存している。ほんの微かに辛いが、小さいサイズらしい小気味よい荒さに止まる。甘い花も咲くが、芋の旨味と油同士のように混じってしまう。
 ペティコロナ‘エスペシアレス’だからか、各銘柄のペティコロナとは一線を画する味わいで、エスペシャルといってもたぶんサイズが少し大きいだけだと思うのだが、当りを引いたのか、デイリーシガー最有力候補となりそう。
 ルシタニアスとプレシデンテの中間か、D4に比べると遥かに渋い。
 終盤では芋が丸みを帯びてコロコロする。コロコロとしてえも言われぬ芳香を醸している。

 到着後十日目だが、当たればいつだって美味しいらしい。ハズレを日付の所為に帰するのはもしかしたら業者の嘘の方便なのかもしれない。ひと月待てばもっと美味しくなったかもしれないけれど。
 ともあれモンテやコイーバに疲れて飽きた頃にパルタガスの凄さがわかってくるらしい。最初の印象は不貞腐れた馬鹿親爺みたいだったが、今やパルタガスが一番好きといっても過言ではないような。不貞腐れた馬鹿親爺といっても言い過ぎではなかったのに。
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