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|EOT DIC 16|6.1 x 50|cigarOne|$122/10|重量:+1(17.61g)|算出:+3|香味:+3|計7点|
一口目から懐かしくモンテクリストの味がする。モンテの一口目の特徴でしかなくて中盤のモンテの美味しさの欠片もないのだし、その一瞬、悲しくなる荊の香り方をするのだが。菊だろうか。
二口目以降は、あっという間に荊が抜けていき、美味しい類の懐かしさが一口毎に次々に加わる。
革と土を精妙に配合したキャラメルのキャラクター、青緑色をした芳香(なんの香りか喩えようがないのでいつも青緑と言っている……共感覚なのか)、5ミリも進むと完全なモンテクリスト体として合格している。但しかなりの吸い込み難。
これはあまり記憶していないのだが、これもときどきモンテ特有のものであったような、なんだっけ、和音の一つとして、やや高音部でキンキンスースーと響くような。薬箱のような? 小学生の口臭のような。やや白いが、クリーミーで軽い不思議なロメオとは違った、痩せて重厚な白さがある、痩せて重厚というのも不思議だが、全体の重厚な層に薄い層を挟む感じかもしれない。
これはいつもと全く違う、ダビドフのような、松茸のような、洗練された黴臭い香味も出ている。
美味しげだが吸い込み難のせいでいじらしい。これでも不味くないのだからちゃんと吸い込めればとても凄いのかもしれない。美味しいだけに、中盤以降はいじらしさに対しての苛立ちが募ってくる。
女性の風呂から漂うシャンプーのような香り(女性に扮した男性かもしれない)。
カスタードが乗ってくると青緑色のクリームブリュレに早替り。料理に青は禁物だが、煙ではワケが違う。吸い込み難のために強く吸い込むと黴が強まる、この黴がなかなか一興である。
太い葉脈が見当たらないので吸い込み改善不能。
大変有望な葉巻だから、巻いた奴が早替りすればいいのではないかと思う。モンテモンテしてくれながらブラッシュアップしてくれた加減の妙を感じる。ロイヤルサロモネスを試して以降、そればかりが頭から離れなかったが、ロメオ、モンテときて、やっぱりハバナも美味しい。たまたまかもしれないけれど、パルタガスとベガスロバイナではなかなかロイヤルの圧勝を覆せなかった。
一口目から懐かしくモンテクリストの味がする。モンテの一口目の特徴でしかなくて中盤のモンテの美味しさの欠片もないのだし、その一瞬、悲しくなる荊の香り方をするのだが。菊だろうか。
二口目以降は、あっという間に荊が抜けていき、美味しい類の懐かしさが一口毎に次々に加わる。
革と土を精妙に配合したキャラメルのキャラクター、青緑色をした芳香(なんの香りか喩えようがないのでいつも青緑と言っている……共感覚なのか)、5ミリも進むと完全なモンテクリスト体として合格している。但しかなりの吸い込み難。
これはあまり記憶していないのだが、これもときどきモンテ特有のものであったような、なんだっけ、和音の一つとして、やや高音部でキンキンスースーと響くような。薬箱のような? 小学生の口臭のような。やや白いが、クリーミーで軽い不思議なロメオとは違った、痩せて重厚な白さがある、痩せて重厚というのも不思議だが、全体の重厚な層に薄い層を挟む感じかもしれない。
これはいつもと全く違う、ダビドフのような、松茸のような、洗練された黴臭い香味も出ている。
美味しげだが吸い込み難のせいでいじらしい。これでも不味くないのだからちゃんと吸い込めればとても凄いのかもしれない。美味しいだけに、中盤以降はいじらしさに対しての苛立ちが募ってくる。
女性の風呂から漂うシャンプーのような香り(女性に扮した男性かもしれない)。
カスタードが乗ってくると青緑色のクリームブリュレに早替り。料理に青は禁物だが、煙ではワケが違う。吸い込み難のために強く吸い込むと黴が強まる、この黴がなかなか一興である。
太い葉脈が見当たらないので吸い込み改善不能。
大変有望な葉巻だから、巻いた奴が早替りすればいいのではないかと思う。モンテモンテしてくれながらブラッシュアップしてくれた加減の妙を感じる。ロイヤルサロモネスを試して以降、そればかりが頭から離れなかったが、ロメオ、モンテときて、やっぱりハバナも美味しい。たまたまかもしれないけれど、パルタガスとベガスロバイナではなかなかロイヤルの圧勝を覆せなかった。
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|TEO JUL 17|4.88 x 50|cigarOne|$89/10|重量:0(11.84g)|算出:+6|香味:+4|計10点|
さっそく言葉に窮してしまって、官能の脳髄を揺すられている。ダビドフに似ているかなとは思ってみるもののあれ特有の不味さ(埃っぽさ)がない……あれ特有の美味しさのほうはあるのかもしれない。それも最近味わったロイヤルサロモネスの蜜の甘さを伴って、なおロメオだから似てかるい。不味さがない代り、キューバ産独特のナッツの風味が当り前に漂っている。それがほとんど練り上げ磨き抜かれた純朴さに高まってでもいるかのようで、やや白みがかって、乾いた荒野の味はいつのこと、しっとりともして、ときどき春菊などが生えている。花の膨大さといったら、なかなか見ない規模で、やはりまったり白みがかってかるく、ここに白いクリームが加わると何かとてつもない気分になる、未だ嘗て知らなかった、要するに言葉に窮する官能である。何か、花の向こうにまだ見知らぬ花が生えている、そういう気にさせるのである。見たくても見えない花を感じている、勘違いのような気がするが、現に感じているから、匂いだけあって光の存在しないたしかな花である。それが花ではなくハバナ葉だというではないか。葉っぱだと思ってくゆらせれば花、花だと思ってくゆらせれば葉、いずれにしても花をおかしく感じる。
ショートチャーチル、枯れ始めて強さが薄れた時には、セレクションボックスで実ったポポーの再来となるかもしれない。片鱗がチラと見えた。白いクリームの時に。
ロメオは軽いから軽く見られがちのような気がするけれど、究極の香味の一種はやはりロメオにもありと感じる。
cigarOne、注文してメールが来なかったが、現物が届いたからよしとしよう。
さっそく言葉に窮してしまって、官能の脳髄を揺すられている。ダビドフに似ているかなとは思ってみるもののあれ特有の不味さ(埃っぽさ)がない……あれ特有の美味しさのほうはあるのかもしれない。それも最近味わったロイヤルサロモネスの蜜の甘さを伴って、なおロメオだから似てかるい。不味さがない代り、キューバ産独特のナッツの風味が当り前に漂っている。それがほとんど練り上げ磨き抜かれた純朴さに高まってでもいるかのようで、やや白みがかって、乾いた荒野の味はいつのこと、しっとりともして、ときどき春菊などが生えている。花の膨大さといったら、なかなか見ない規模で、やはりまったり白みがかってかるく、ここに白いクリームが加わると何かとてつもない気分になる、未だ嘗て知らなかった、要するに言葉に窮する官能である。何か、花の向こうにまだ見知らぬ花が生えている、そういう気にさせるのである。見たくても見えない花を感じている、勘違いのような気がするが、現に感じているから、匂いだけあって光の存在しないたしかな花である。それが花ではなくハバナ葉だというではないか。葉っぱだと思ってくゆらせれば花、花だと思ってくゆらせれば葉、いずれにしても花をおかしく感じる。
ショートチャーチル、枯れ始めて強さが薄れた時には、セレクションボックスで実ったポポーの再来となるかもしれない。片鱗がチラと見えた。白いクリームの時に。
ロメオは軽いから軽く見られがちのような気がするけれど、究極の香味の一種はやはりロメオにもありと感じる。
cigarOne、注文してメールが来なかったが、現物が届いたからよしとしよう。
|5 1/8 x 30|NextCigar|$110/25|重量:−2(4.24g)|算出:+7|香味:+4|計9点|
高純度の藁なるもの、乾燥した香り。牧歌。
火を点けると強烈な懐かしさを覚える。官能を燃やした牧歌。香り高さと同時にスムーズな煙。スムーズな煙がすぐさま更に柔らかいクリームと花の誘いを帯びてくる。引き出し難い記憶が引き出された時の、鮮明な心地よさが、磁石のように回転している。
むかし、ダビドフのシガリロとコイーバのシガリロを比べたりなどしていたときから、やがて初めてプレミアムシガーを購入し、シグロ1で感動せず、ダビドフNo.2と進んだときのNo.2の感動によく似ている。同じクラシックシリーズだし、最近はハバナばかりだったのだから当り前なのだが。こってりコイーバで押し込められた身体が一転、一つには羽毛布団で空を飛ぶような感覚である。No.3は小ささからしてシガリロ時代と初No.2の双方を同時に懐かしませるらしい。
官能はやや伸び悩み、胡椒らしき辛味が心地よい。花がやや少ないか萎れるか、それと入れ替りに草がやや青みがかってくる。
クラシックシリーズの気品を改めて思い知る。ハバナの濃醇さをドミニカにて嬉々として軽く軽く磨き抜いたものか、はたまたハバナの土壌に負けじ追いつけとばかりに作られたものなのかはわからないけれど。何しろキューバンダビドフがどんなものだったのか、読んでも読んでもわからない。
「ダビドフがキューバ復帰か」というような記事を最近読んだ気がする。
早速2本目、4.70g。1本目ほどの感動はなかった。上記のような、時日関係必須な、なんとも繊細な葉巻である。又もちろん、No.2に比べて羽毛のパワーは弱い。羽毛のパワーとはなんだろう。
高純度の藁なるもの、乾燥した香り。牧歌。
火を点けると強烈な懐かしさを覚える。官能を燃やした牧歌。香り高さと同時にスムーズな煙。スムーズな煙がすぐさま更に柔らかいクリームと花の誘いを帯びてくる。引き出し難い記憶が引き出された時の、鮮明な心地よさが、磁石のように回転している。
むかし、ダビドフのシガリロとコイーバのシガリロを比べたりなどしていたときから、やがて初めてプレミアムシガーを購入し、シグロ1で感動せず、ダビドフNo.2と進んだときのNo.2の感動によく似ている。同じクラシックシリーズだし、最近はハバナばかりだったのだから当り前なのだが。こってりコイーバで押し込められた身体が一転、一つには羽毛布団で空を飛ぶような感覚である。No.3は小ささからしてシガリロ時代と初No.2の双方を同時に懐かしませるらしい。
官能はやや伸び悩み、胡椒らしき辛味が心地よい。花がやや少ないか萎れるか、それと入れ替りに草がやや青みがかってくる。
クラシックシリーズの気品を改めて思い知る。ハバナの濃醇さをドミニカにて嬉々として軽く軽く磨き抜いたものか、はたまたハバナの土壌に負けじ追いつけとばかりに作られたものなのかはわからないけれど。何しろキューバンダビドフがどんなものだったのか、読んでも読んでもわからない。
「ダビドフがキューバ復帰か」というような記事を最近読んだ気がする。
早速2本目、4.70g。1本目ほどの感動はなかった。上記のような、時日関係必須な、なんとも繊細な葉巻である。又もちろん、No.2に比べて羽毛のパワーは弱い。羽毛のパワーとはなんだろう。
|8.25" x 57|NextCigar|$140/5|重量:+2(25.33g)|算出:+6|香味:+5|計13点|
初っ端から、不思議な物凄くエレガントな香りが立つ。金銭の高価さが実際に結実しているのが不思議なのである。色香というか、紅茶というか。栗のコクような、秋だからか、秋の味わいにも欠けない。ダビドフには珍しい栗で、BHK56を思い出す。
序盤はラッパーの割合が高いが、次第に草いきれや香草の類、藁なども伸びて鬩ぎ合う。此処から一気に最大口径に達してから、長く、ほぼ真っ直ぐ徐々に窄まる角度をしている。煙の量が急増す。
花、花花、花花花、花花、花、花花花、起伏の間に突然胡椒が吹き出したり、変化の妙も絶えない。序盤のエレガントさも消えず、高級な風味が持続している。
おととい飛行機で届いたばかりだが、旅の疲れや当たり外れを超越しているのか、思っていたよりもロイヤルロイヤルしている。紫檀の蜂蜜とか、何か複雑な蜜が滴るようで、それでいて軽い。物理的に言っても綿飴よりも軽い煙の蜜なのだが、綿飴に比べるとだいぶ複雑で、その複雑さ自体に濃密さがある。単一品種に単純化された複雑さ。純ドミニカ産のクラシックシリーズの羽毛とは明らかに違う、もっとまったりとして、その他のニカラグア系のブレンドものの香ばしさとも違う、蜜な軽さが強まっていく。空中で甘く煮詰まっていくような。幻の甘い茸の風味もある。
ひと頃「これぞダビドフの最高級品だぞ!」と思って2本ぐらいアメリカの店舗で買おうと算段し、結局買わずじまいになったのだが、それでも一本50ドル近かったと記憶する。今回、5本140ドルの破格セールに飛びついたが良品だった。ネクストシガーは狂ったセールを時々やる。いつも時間が合わずに何も買えないのだが、今回はセール期間が何故か数時間単位でなく数日単位で長かった。3種購入した。
Davidoff classic No.3 (x25) ($110)
Davidoff puro d’oro gigantes (1x10) ($159)
Davidoff royal salomones (1x5) ($140)
classic No.3はセールでなく常態で110らしい、狂っている。もう一箱購入しておきたい。
このロイヤルサロモネス、高級品には違いないけれど、ただもう今やこの「白バンドのロイヤル」を差し置いて「青バンドのロイヤルシリーズ」が出て、青バンドをも差し置き更なる高みに「オロブランコ」なるとてつもない怪物が現れた。
大体3000円と6000円ではちょっと味が違うと思うが、10000円と13000円では変わらない。だから究極よりちょっと美味しい究極を作ろうとすれば20000円の手間をかけないといけない。ちょっとの味の違いで価格が倍加するのは仕方がない。というのも、ちょっとどころではない味の違いが白バンドのロイヤルにして既に現れているように思えたからである。かくして9000円の白、20000円の青、50000円のオロ白へと進むのだ。次は100000円のオロ青しかないだろう(この一文は国内価格)。
ダビドフにしては珍しく終盤吸い込みが詰まり、味が落ちて玉に瑕となった。台風の影響で部屋の湿度が高過ぎる所為かもしれない。
かと思えば最終盤で松茸とともに復帰するのであった。なんだこれ、あと4本ある。あと4本しかない。味見して即日箱買いすべき品物ではある。吸っていてはっきりと美味しいが、思い出すだにまた美味しい。魔を感じる。
高級品はさておき近年ダビドフからニカラグア系のブレンドが大量に出ているのでそちらを試さないと。
初っ端から、不思議な物凄くエレガントな香りが立つ。金銭の高価さが実際に結実しているのが不思議なのである。色香というか、紅茶というか。栗のコクような、秋だからか、秋の味わいにも欠けない。ダビドフには珍しい栗で、BHK56を思い出す。
序盤はラッパーの割合が高いが、次第に草いきれや香草の類、藁なども伸びて鬩ぎ合う。此処から一気に最大口径に達してから、長く、ほぼ真っ直ぐ徐々に窄まる角度をしている。煙の量が急増す。
花、花花、花花花、花花、花、花花花、起伏の間に突然胡椒が吹き出したり、変化の妙も絶えない。序盤のエレガントさも消えず、高級な風味が持続している。
おととい飛行機で届いたばかりだが、旅の疲れや当たり外れを超越しているのか、思っていたよりもロイヤルロイヤルしている。紫檀の蜂蜜とか、何か複雑な蜜が滴るようで、それでいて軽い。物理的に言っても綿飴よりも軽い煙の蜜なのだが、綿飴に比べるとだいぶ複雑で、その複雑さ自体に濃密さがある。単一品種に単純化された複雑さ。純ドミニカ産のクラシックシリーズの羽毛とは明らかに違う、もっとまったりとして、その他のニカラグア系のブレンドものの香ばしさとも違う、蜜な軽さが強まっていく。空中で甘く煮詰まっていくような。幻の甘い茸の風味もある。
ひと頃「これぞダビドフの最高級品だぞ!」と思って2本ぐらいアメリカの店舗で買おうと算段し、結局買わずじまいになったのだが、それでも一本50ドル近かったと記憶する。今回、5本140ドルの破格セールに飛びついたが良品だった。ネクストシガーは狂ったセールを時々やる。いつも時間が合わずに何も買えないのだが、今回はセール期間が何故か数時間単位でなく数日単位で長かった。3種購入した。
Davidoff classic No.3 (x25) ($110)
Davidoff puro d’oro gigantes (1x10) ($159)
Davidoff royal salomones (1x5) ($140)
classic No.3はセールでなく常態で110らしい、狂っている。もう一箱購入しておきたい。
このロイヤルサロモネス、高級品には違いないけれど、ただもう今やこの「白バンドのロイヤル」を差し置いて「青バンドのロイヤルシリーズ」が出て、青バンドをも差し置き更なる高みに「オロブランコ」なるとてつもない怪物が現れた。
大体3000円と6000円ではちょっと味が違うと思うが、10000円と13000円では変わらない。だから究極よりちょっと美味しい究極を作ろうとすれば20000円の手間をかけないといけない。ちょっとの味の違いで価格が倍加するのは仕方がない。というのも、ちょっとどころではない味の違いが白バンドのロイヤルにして既に現れているように思えたからである。かくして9000円の白、20000円の青、50000円のオロ白へと進むのだ。次は100000円のオロ青しかないだろう(この一文は国内価格)。
ダビドフにしては珍しく終盤吸い込みが詰まり、味が落ちて玉に瑕となった。台風の影響で部屋の湿度が高過ぎる所為かもしれない。
かと思えば最終盤で松茸とともに復帰するのであった。なんだこれ、あと4本ある。あと4本しかない。味見して即日箱買いすべき品物ではある。吸っていてはっきりと美味しいが、思い出すだにまた美味しい。魔を感じる。
高級品はさておき近年ダビドフからニカラグア系のブレンドが大量に出ているのでそちらを試さないと。
|6" x 54|NextCigar|$159/10|重量:+2(19.84g)|算出:+5|香味:+4||好み:+1|計12点|
未着火、緑を残した甘い熟成芝の香り、インカスパイス?
着火、一口目からダビドフ味がする。ダビドフらしからぬダビドフというものがあっても、ダビドフに久しぶりに着火すればダビドフはどれでもダビドフ味がする。ダビドフばかり燃やしていてはこうはならない。つ、つまり、とっっとどのちゅまり、ダビドフらしからぬダビドフプーロドーロがダビドフらしかったという話。
や、柔らかくな、滑らか。鞣しすぎた革がひらひら舞うハバナ葉の風味。その、向う側が透けて見える素地にいかにも「吾はヒガンテスであるぞ」というインカスパイスが香っている。香っているというか、ピザ生地の上に乗っているというか、軽いが、しっかり味が乗っている。甘味。そう、最近はデザートを乗せたピザがある。ややピリ辛で唐辛子入。
そうそう、このピザ生地はビール又はビール酵母に似ているのではないかふ、ふとピンとききた。青芝の爽やかさ、枯芝の懐かしさ、季節不明な芝の色それぞれがそれぞれ緑のホップと黄の麦芽に対応している。コクの出方もまさに調子が良い時のビールの場合に似ている。枝豆をつまんでいないのにビールに枝豆(茶豆)の味を感じる事これである。ラガービールで、上面発酵ではないのだが、スパイス等によりベルギービールもハーフ&ハーフにて醸成されている。
甘やかで濃い葉巻だなぁ。
以上、じっくり進み、これで未だ1センチ半の序盤である。微かに花を感じたりなどしながらまたまたじくじくし、4センチも進むと大変なバーストをする。煙の量が急激に増加する。片燃え気味の所為もあるかもしれない。灰を落として火を円くさせてやや落ち着くと花。火種が近づき、熱が花を匂わせているものと錯覚(?)する。
終盤、あの花の、蜂蜜の風味。あの花、というのは、あのマンションのあのエントランスに生えているあの花、名称不明。ポルトガルのヴェラスロレートというお店で購入した蝋燭の匂いに似ている。
念願のヒガンテス箱買いが叶ったかと思いきや、箱なしのバンドルで送られてきた。味は悪くなく激安セールで満足なのですが、どうして箱が無いのかは謎です。
未着火、緑を残した甘い熟成芝の香り、インカスパイス?
着火、一口目からダビドフ味がする。ダビドフらしからぬダビドフというものがあっても、ダビドフに久しぶりに着火すればダビドフはどれでもダビドフ味がする。ダビドフばかり燃やしていてはこうはならない。つ、つまり、とっっとどのちゅまり、ダビドフらしからぬダビドフプーロドーロがダビドフらしかったという話。
や、柔らかくな、滑らか。鞣しすぎた革がひらひら舞うハバナ葉の風味。その、向う側が透けて見える素地にいかにも「吾はヒガンテスであるぞ」というインカスパイスが香っている。香っているというか、ピザ生地の上に乗っているというか、軽いが、しっかり味が乗っている。甘味。そう、最近はデザートを乗せたピザがある。ややピリ辛で唐辛子入。
そうそう、このピザ生地はビール又はビール酵母に似ているのではないかふ、ふとピンとききた。青芝の爽やかさ、枯芝の懐かしさ、季節不明な芝の色それぞれがそれぞれ緑のホップと黄の麦芽に対応している。コクの出方もまさに調子が良い時のビールの場合に似ている。枝豆をつまんでいないのにビールに枝豆(茶豆)の味を感じる事これである。ラガービールで、上面発酵ではないのだが、スパイス等によりベルギービールもハーフ&ハーフにて醸成されている。
甘やかで濃い葉巻だなぁ。
以上、じっくり進み、これで未だ1センチ半の序盤である。微かに花を感じたりなどしながらまたまたじくじくし、4センチも進むと大変なバーストをする。煙の量が急激に増加する。片燃え気味の所為もあるかもしれない。灰を落として火を円くさせてやや落ち着くと花。火種が近づき、熱が花を匂わせているものと錯覚(?)する。
終盤、あの花の、蜂蜜の風味。あの花、というのは、あのマンションのあのエントランスに生えているあの花、名称不明。ポルトガルのヴェラスロレートというお店で購入した蝋燭の匂いに似ている。
念願のヒガンテス箱買いが叶ったかと思いきや、箱なしのバンドルで送られてきた。味は悪くなく激安セールで満足なのですが、どうして箱が無いのかは謎です。
メモ抜粋(さすがに同じ物50本も書きませんが、記事にしないメモが大量にあります。)
ペテコロエス
8.72g
8.48g
昨日9.64g(キャップ落としても9.64gある。さすがに吸い込みが悪い。)
今日7.35g
9.11g
※昨日今日というのは今日の昨日今日ではないのですが、落差にビックリした二日がありました。
ペテコロエス
8.72g
8.48g
昨日9.64g(キャップ落としても9.64gある。さすがに吸い込みが悪い。)
今日7.35g
9.11g
※昨日今日というのは今日の昨日今日ではないのですが、落差にビックリした二日がありました。
|OBM ABR 17|4 4/5 x 50|coh-hk|$80/10($1=110円)|重量:0(12.99g)|算出:0|香味:+1|好み:0|計1点|
少し昔は群を抜いて白い葉だったはずだが、だいぶ焦茶寄りに変っている(?)。|クラロ|コロラドクラロ|コロラド|コロラドマデューロ|マデューロ|という判りにくい色見本を手に、左のほうのロコロが少し見ない内にロマデにすっかり変ってしまった、アルプスのクララが下山して妙に焼けちゃった感がすごい。
空吸いしていても佃煮のごときマデューロ感溢れる湿り気を感じる。巻は10本とも美しいが、切ったこの一本はドローがやや硬。こうして芝生の佃煮をしばらく堪能しました。
昨日のプレシデンテとうってかわって木が強い。ドロー難の所為か。ドローが詰まると揮発性の木が出易いと記憶しているが、そこまでドロー難でもないはずなのに。やっぱり味わいもマデューロ寄りになっているなぁ、コイーバみたいにマデューロシリーズを作ったのならわかるけれど、D4の味がこんなに変ってしまって良いものなのか。尤も刻たばこと違って品質の均一化は難しいのではないかとは思う。でもさすがにマデューロまで行っちゃうというのは不自然である。(事情通の方は何か知っていらっしゃるでしょう。此処は煙に巻かれるだけのブログなので詳細不明のままなのです。)
昔は白いだけに「桃」を感じたと思う。今はノンキューバンを思い出させる味が出てきて、ノンキューバンに感覚が塗り潰されてしまう。
「桃」で弊ブログ内を検索すると多少興味深い考察が生じる。書いた人にしかわからないような桃に関する考察もあるのですが、わかってもらえそうなのは、サンクリストバルに似ているという点でした。
白いD4を吸った時に「桃味」と書いていたかなと思ったが、出てこない。それと、少し昔といって、7年ちかく前だった。7年もあれば、少しずつこっそり黒ずんで今に至ったのか。
マデューロっぽさはたとえ良いとしても、ペテコロエスの経験からして1年は熟成させないとダメかもしれない。
ラム酒で誤魔化すとなかなか美味しい。ストレートのラムは「揮発性の木」という悪を押し流してくれます。ただ、悪はさざ波のようにいつまでも打ち寄せて参りました。ですが悉くさざ波程度の悪に変ってしまったのです。
(後記:調べてみると、7年の間に、パルタガスからマデューロシリーズがリリースされた、というやや関係深そうな事実がある。)
少し昔は群を抜いて白い葉だったはずだが、だいぶ焦茶寄りに変っている(?)。|クラロ|コロラドクラロ|コロラド|コロラドマデューロ|マデューロ|という判りにくい色見本を手に、左のほうのロコロが少し見ない内にロマデにすっかり変ってしまった、アルプスのクララが下山して妙に焼けちゃった感がすごい。
空吸いしていても佃煮のごときマデューロ感溢れる湿り気を感じる。巻は10本とも美しいが、切ったこの一本はドローがやや硬。こうして芝生の佃煮をしばらく堪能しました。
昨日のプレシデンテとうってかわって木が強い。ドロー難の所為か。ドローが詰まると揮発性の木が出易いと記憶しているが、そこまでドロー難でもないはずなのに。やっぱり味わいもマデューロ寄りになっているなぁ、コイーバみたいにマデューロシリーズを作ったのならわかるけれど、D4の味がこんなに変ってしまって良いものなのか。尤も刻たばこと違って品質の均一化は難しいのではないかとは思う。でもさすがにマデューロまで行っちゃうというのは不自然である。(事情通の方は何か知っていらっしゃるでしょう。此処は煙に巻かれるだけのブログなので詳細不明のままなのです。)
昔は白いだけに「桃」を感じたと思う。今はノンキューバンを思い出させる味が出てきて、ノンキューバンに感覚が塗り潰されてしまう。
「桃」で弊ブログ内を検索すると多少興味深い考察が生じる。書いた人にしかわからないような桃に関する考察もあるのですが、わかってもらえそうなのは、サンクリストバルに似ているという点でした。
白いD4を吸った時に「桃味」と書いていたかなと思ったが、出てこない。それと、少し昔といって、7年ちかく前だった。7年もあれば、少しずつこっそり黒ずんで今に至ったのか。
マデューロっぽさはたとえ良いとしても、ペテコロエスの経験からして1年は熟成させないとダメかもしれない。
ラム酒で誤魔化すとなかなか美味しい。ストレートのラムは「揮発性の木」という悪を押し流してくれます。ただ、悪はさざ波のようにいつまでも打ち寄せて参りました。ですが悉くさざ波程度の悪に変ってしまったのです。
(後記:調べてみると、7年の間に、パルタガスからマデューロシリーズがリリースされた、というやや関係深そうな事実がある。)
|ALO OCT 16|6 1/5 x 47|coh-hk|$194/25($1=110円)|重量:-1(9.28g)|算出:+6|香味:+4|好み:+1|計10点|
二箱買ったペテコロエスに頼り切っていたが在庫が切れそうだったので久しぶりに購入。到着日に一本所望です。
床屋に始まり急激に辛味が吹き出てくる。この間5秒。30秒、1分と、ますます辛味顕に、煙量を増す。パルタガスらしいと言えばそうだけれど、パルタガスらしからぬパルタガスのほうが多いかもしれないのだから、フィギュラドらしいとか、到着日らしいとか、パルタガスのプレジデンテらしいとか言った方が多少精確かもしれない。これを一箱吸ったり、別のフィギュラドをたくさん吸ったり、色々なものを到着させたりすればますます精確になるのだが、精確になる頃には死んでいるかもしれないし、記憶力が死んでいるかもしれない。記憶力はもう死んでいるかもしれない。こんなことを書いているうちに火の口径が広がって辛味は収まっているわけである。それでもどことなく荒さを残すところはパルタガスらしいというか、これを本当に荒さというのだろうか。荒さを感じさせる落ち着き、つまり落ち着いているのである。少しも荒くない、野生の風味がする。ますます深々と、幽かに花クリームを纏わせ、そうだ土の原料は全て葉であるかなとか思わせ、やはりパルタガスは芋である。木も花も葉も皮もみんな柔らかな粉に砕けて、芋を洗わない。その芋といったら、たぶん洗えば白い吟醸芋かな。皮も? この辺りの分析は非常に難しいので、どんなレビュアーの言も信じるに値しない、なんとなくの産物という気がする。勿論、なんとなくというものほど情報量が膨大なものはない気が致します。なんとなくの感覚がずれている人は、変な人だ。フィギュラドにはリカットがつきもので、カットの衝撃で灰が落ち、途端に花強烈、鼻に突き刺さるほどの花。隠れていた辛味も心地よく一緒に突き刺さる。花と鼻とは同元だったのではないかと思う。茎の先っぽ、䑓の上に鼻が咲いている。茎から手も生え、言葉を書いている。なるほど、私は植物でした。動物が植物なのだから、皮の風味もするはずです。
金木犀属の薔薇の棘とほの甘さ、そして土に囲まれて幸せ。私が私に囲まれて幸せ。私はあまりダンディーではないのですが、ふんだんな土と濃淡をつける花の混じり方、そこに最後に気づく苦味が、あまたある葉巻の中でダントツダンディーに感じられます。突兀ダンディーなのに背丈は中庸で、いぶし銀で、総白髪を内に秘めた五十歳の葉巻です。こんなにダンディーな人は見たことがありませんから、産まれる前から死んでいるのでしょう。下手なことを言わせてもらいますと、葉巻というのは死んだことのない死者の息吹であり、その生きた妄念なのでありました。
重量はペテコロエスとほぼ変らず、価格は倍です。私はペテコロエスに惚れ込んでいますけれど、価格差ほどの差はあったりなかったりすると思いますものの、これはやはり葉巻の銘柄の中で味わいが素敵といえるものの一つです。
二箱買ったペテコロエスに頼り切っていたが在庫が切れそうだったので久しぶりに購入。到着日に一本所望です。
床屋に始まり急激に辛味が吹き出てくる。この間5秒。30秒、1分と、ますます辛味顕に、煙量を増す。パルタガスらしいと言えばそうだけれど、パルタガスらしからぬパルタガスのほうが多いかもしれないのだから、フィギュラドらしいとか、到着日らしいとか、パルタガスのプレジデンテらしいとか言った方が多少精確かもしれない。これを一箱吸ったり、別のフィギュラドをたくさん吸ったり、色々なものを到着させたりすればますます精確になるのだが、精確になる頃には死んでいるかもしれないし、記憶力が死んでいるかもしれない。記憶力はもう死んでいるかもしれない。こんなことを書いているうちに火の口径が広がって辛味は収まっているわけである。それでもどことなく荒さを残すところはパルタガスらしいというか、これを本当に荒さというのだろうか。荒さを感じさせる落ち着き、つまり落ち着いているのである。少しも荒くない、野生の風味がする。ますます深々と、幽かに花クリームを纏わせ、そうだ土の原料は全て葉であるかなとか思わせ、やはりパルタガスは芋である。木も花も葉も皮もみんな柔らかな粉に砕けて、芋を洗わない。その芋といったら、たぶん洗えば白い吟醸芋かな。皮も? この辺りの分析は非常に難しいので、どんなレビュアーの言も信じるに値しない、なんとなくの産物という気がする。勿論、なんとなくというものほど情報量が膨大なものはない気が致します。なんとなくの感覚がずれている人は、変な人だ。フィギュラドにはリカットがつきもので、カットの衝撃で灰が落ち、途端に花強烈、鼻に突き刺さるほどの花。隠れていた辛味も心地よく一緒に突き刺さる。花と鼻とは同元だったのではないかと思う。茎の先っぽ、䑓の上に鼻が咲いている。茎から手も生え、言葉を書いている。なるほど、私は植物でした。動物が植物なのだから、皮の風味もするはずです。
金木犀属の薔薇の棘とほの甘さ、そして土に囲まれて幸せ。私が私に囲まれて幸せ。私はあまりダンディーではないのですが、ふんだんな土と濃淡をつける花の混じり方、そこに最後に気づく苦味が、あまたある葉巻の中でダントツダンディーに感じられます。突兀ダンディーなのに背丈は中庸で、いぶし銀で、総白髪を内に秘めた五十歳の葉巻です。こんなにダンディーな人は見たことがありませんから、産まれる前から死んでいるのでしょう。下手なことを言わせてもらいますと、葉巻というのは死んだことのない死者の息吹であり、その生きた妄念なのでありました。
重量はペテコロエスとほぼ変らず、価格は倍です。私はペテコロエスに惚れ込んでいますけれど、価格差ほどの差はあったりなかったりすると思いますものの、これはやはり葉巻の銘柄の中で味わいが素敵といえるものの一つです。
|OMS NOV 15①|5.1 x 44|cigarOne|$100/25($1=110円)|重量:-1(8.30g)|算出:+7|香味:+4|好み:+1|計11点|
改修工事のマンションが覆いを被って風が悪い為、前後数ヶ月に渡って着火できないでいるはずなのですが、凍えるような深夜ですし、どの部屋も窓を開けていないであろうからと思って大いに煙を噴出してしまいました。久しぶりの鬱憤解除だからハバナの味がちょっとしただけでも感涙もの。感涙なんて言葉九割がた文字通りではないものっぽいけれど、窓を開け放ってなお温まるような、濃密なバターを伴う金木犀を堪能す。ピーナッツバターというよりも樹齢千年のピーナッツの木の如き深み。桜花色は桜の樹皮から煮出すとか。ふと木の根元になぜだか炭酸が湧いている。炭酸が爽やかに抜けて落ち着きつつ、自然に緑色と交差し、草いきれと土の芳香が全く地から煙のように微かに立ち昇る。まもなく土が乾いてくる。ブルゴーニュ村名赤ワインでは殺し合う、でも互いに死にすぎない。純米吟醸は渋味を立てず、湿度の高い風味を高め、米の甘いヴェールが煙の甘さを増し、ヴェールの上に辛さを引き立てる。純米吟醸の方もキレのない淡麗辛口だったのが透明な重みを帯びてキレを増し濃醇になる。ドローは電動自転車に乗る気分でした。ただ恍惚感には至りそうで至りません。いつものパルタガスよりすぅぅーと軽やかで、ほぼ一瞬のように過ぎ去る一本でありました。
改修工事のマンションが覆いを被って風が悪い為、前後数ヶ月に渡って着火できないでいるはずなのですが、凍えるような深夜ですし、どの部屋も窓を開けていないであろうからと思って大いに煙を噴出してしまいました。久しぶりの鬱憤解除だからハバナの味がちょっとしただけでも感涙もの。感涙なんて言葉九割がた文字通りではないものっぽいけれど、窓を開け放ってなお温まるような、濃密なバターを伴う金木犀を堪能す。ピーナッツバターというよりも樹齢千年のピーナッツの木の如き深み。桜花色は桜の樹皮から煮出すとか。ふと木の根元になぜだか炭酸が湧いている。炭酸が爽やかに抜けて落ち着きつつ、自然に緑色と交差し、草いきれと土の芳香が全く地から煙のように微かに立ち昇る。まもなく土が乾いてくる。ブルゴーニュ村名赤ワインでは殺し合う、でも互いに死にすぎない。純米吟醸は渋味を立てず、湿度の高い風味を高め、米の甘いヴェールが煙の甘さを増し、ヴェールの上に辛さを引き立てる。純米吟醸の方もキレのない淡麗辛口だったのが透明な重みを帯びてキレを増し濃醇になる。ドローは電動自転車に乗る気分でした。ただ恍惚感には至りそうで至りません。いつものパルタガスよりすぅぅーと軽やかで、ほぼ一瞬のように過ぎ去る一本でありました。
|OMS NOV 15①|5.1 x 44|cigarOne|$100/25($1=110円)|重量:-1(9.12g)|算出:+5|香味:+3|好み:+1|計8点|
二ヶ月前に届いた箱。6本目でようやく葉の味わいが整ってきた。二ヶ月後だからか、猛暑だからか、品質のばらつきで光るのか、原因不明だが、やっとパルタガスの味になった。上位品の優しさはないけれど味が柔らかく分厚くなり、下位っぽさが消えてなお猛る波濤が快感であるし心地よい。
どうしてショートより安いのか本当に不思議だったのだが、やっぱり本当に不思議だった。不思議のままでいてもらいたい。
二箱頼んだら、全く同一のボックスコードの物が二つ来た。取りようによっては熟成環境を変える実験などするチャンスが来たのだが、残念ながら二つも環境を持っていない。ワインセラーが二基あるけれど、ちゃんとワインで埋めてしまった。葉巻はクーラーボックスのみ。クーラーボックスで数年を経た物でも、比較なしでわかるような劣化は見られない。
(到着時に一言メールしたら、今度からは違うボックスコードのを送ってくださる。でも場合によっては同じのを送って頂いた方が良い気もする。)
重量
①9.92g
②9.87g
③8.77g
④8.82g
⑤8.14g
⑥9.12g
※BHKの値上り方がすごい。54をもう一箱買おうと思っていた矢先、一ヶ月ぐらいの間にぽんぽんぽんと三段跳びみたいに三回跳ね上がってあっという間に2.5倍の価格になってしまった。所持分を簡単に消費することもできなくなった。
二ヶ月前に届いた箱。6本目でようやく葉の味わいが整ってきた。二ヶ月後だからか、猛暑だからか、品質のばらつきで光るのか、原因不明だが、やっとパルタガスの味になった。上位品の優しさはないけれど味が柔らかく分厚くなり、下位っぽさが消えてなお猛る波濤が快感であるし心地よい。
どうしてショートより安いのか本当に不思議だったのだが、やっぱり本当に不思議だった。不思議のままでいてもらいたい。
二箱頼んだら、全く同一のボックスコードの物が二つ来た。取りようによっては熟成環境を変える実験などするチャンスが来たのだが、残念ながら二つも環境を持っていない。ワインセラーが二基あるけれど、ちゃんとワインで埋めてしまった。葉巻はクーラーボックスのみ。クーラーボックスで数年を経た物でも、比較なしでわかるような劣化は見られない。
(到着時に一言メールしたら、今度からは違うボックスコードのを送ってくださる。でも場合によっては同じのを送って頂いた方が良い気もする。)
重量
①9.92g
②9.87g
③8.77g
④8.82g
⑤8.14g
⑥9.12g
※BHKの値上り方がすごい。54をもう一箱買おうと思っていた矢先、一ヶ月ぐらいの間にぽんぽんぽんと三段跳びみたいに三回跳ね上がってあっという間に2.5倍の価格になってしまった。所持分を簡単に消費することもできなくなった。
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