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|next cigar|$108/10+¥2500/10 ≦ ¥1400/1|2020/12/1・arr 12/8|
|―|6” x 50|16.19g|香:4.0~4.4 ave 4.2|残7|
濃くはない。しかし「これが葉巻か!」と叫びうる明快さが底からも天からも溢れる。葉巻を(初めて美味しい葉巻を)初めてくゆらせたような感動がこれによって再燃する。「これが、葉巻なのか…?」とくすぶらせるところがない。ライトでソフトでスムースなのに不思議な異様な濃さ。熟成の賜物だろうか。複雑な色を見せず単一色の「単なる葉巻」になっている。単一の色も複雑な色で成り立ってはいる、そうかもしれない。底知れぬ単純さの葉巻である。
ライト・ソフト・スムースといった要素がこの葉巻の明快さを生み出しているのかもしれない。他の香味を一滴だに加えず、それら要素が葉巻の香りを象る、割物を包む箱のように。結果、葉巻の濃さもが羽毛のごとく軽く思えてしまうのかもしれない。「軽さこそが葉巻である」という不思議な感動がある。元来重いと思われがちな葉巻であればこそ、珍かな軽さがしっくりくる。未経験者の期待を裏切って想像をはるかに上回るものでなければ葉巻を葉巻とは言えない。
シンプルかと思うほど変化もしっかりして、風の強い屋外にても金木犀が吹き出した。
できれば10本追加購入し、気兼ねなく最初の10本を焼き尽くしたい。なんというか、想像上ながら、キューバンダビドフの代替品になるのではないかと思えてしまうような美しさがある。錆ない古さがある。
|―|6” x 50|16.19g|香:4.0~4.4 ave 4.2|残7|
濃くはない。しかし「これが葉巻か!」と叫びうる明快さが底からも天からも溢れる。葉巻を(初めて美味しい葉巻を)初めてくゆらせたような感動がこれによって再燃する。「これが、葉巻なのか…?」とくすぶらせるところがない。ライトでソフトでスムースなのに不思議な異様な濃さ。熟成の賜物だろうか。複雑な色を見せず単一色の「単なる葉巻」になっている。単一の色も複雑な色で成り立ってはいる、そうかもしれない。底知れぬ単純さの葉巻である。
ライト・ソフト・スムースといった要素がこの葉巻の明快さを生み出しているのかもしれない。他の香味を一滴だに加えず、それら要素が葉巻の香りを象る、割物を包む箱のように。結果、葉巻の濃さもが羽毛のごとく軽く思えてしまうのかもしれない。「軽さこそが葉巻である」という不思議な感動がある。元来重いと思われがちな葉巻であればこそ、珍かな軽さがしっくりくる。未経験者の期待を裏切って想像をはるかに上回るものでなければ葉巻を葉巻とは言えない。
シンプルかと思うほど変化もしっかりして、風の強い屋外にても金木犀が吹き出した。
できれば10本追加購入し、気兼ねなく最初の10本を焼き尽くしたい。なんというか、想像上ながら、キューバンダビドフの代替品になるのではないかと思えてしまうような美しさがある。錆ない古さがある。
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