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|cigarOne|121.60/20CHF+¥120≒¥790/1|2020/2/16・arr 2/23|
|MSU AGO 19|3.5’ x 50|重量:11.08g|香:3.5~4.0 ave 3.8|残16|
この葉巻を持つと乾燥した筋肉の弾力のないカチコチさを思うので計量してみるとボクサーにあるまじき2回級オーバーの地に足捻り込む圧倒的重量だったのであるが切ってみると予想外の筋粗鬆症(ミオポロシス myosporosis)気味らしく空気通る。ローラーの顔が厚く恥ずかしくなく水に浮かぶまま着火すると眠気を振り切るかのように頭を振ったかのように厚顔が消えて伝説の美味しさを甦らせるため、老人が語る「昔の葉巻はうまかった」とはこの味だったのだと思う。老人は「古い葉巻は良かった」と言っていたと思います。
若干湿度が安定したのか単なる当たりなのかこの辺の謎はなかなか誰にとっても何年経っても分からないものでないでしょうか。実験のためあえて湿度の低い保管ケースを作ってそこに試験用葉巻を入れておくなど、けっこう精神に余裕のある人でなければできないだろうと思います。言ってしまいますが、一本の実験では覚束ないので、同じ銘柄の箱を二つ買い、半分ずつ中身を入替えて、それぞれ環境を変えて保管し、20本勝負を演じてもらって、ようやく少し事情が分かり始めるという類なのです。わかったところで、いざどこかで一本取り出してみると、これがどっちだかまた分からなくもなりそうです。D6は9本試しましたが、ハズレが激しすぎることです。でもハズレが激しい箱でも三年寝かせたら美味しくなるということはあるかもしれないですので、こちらの事はわかりやすい。
どんな時にこの葉巻をアタリというのかそれは簡単で、雑味が収まり、強さが収まり、辛さが収まり、只管渾々と土が湧いた時です。そのほかに果物や花や草などが存在するかどうかは関係ありません。そんなものは他の葉巻で嗅いでいればいいのだす。(シングルバイヤーの人を除く)
2センチメートル弱焼けば、それに近いでしょう。
それにしても、草や甘い草や蜂蜜や蜜花がかなり上がります。無視できない芳しさです。背後の三人がともども単なる「草」に繋がっているのはユーモラスです。
土壌の粉っぽさは化粧品の粉末にすり替えることができます。土のゴージャスさを楽しんだ後(実際にかなり美味しいゴージャスですが)、この葉巻のゲームは実際にこの後にあります(前も後だったら良いのです)。3センチの灰が一度落とされるとすでに後半に随分突入させられています。耳障りなハーシュノイズにマゾヒスティックが怯えつつ、地球は穏やかで、穏やかな杞憂です、穏やかに土が猛。ほのかな甘さが相乗的であることは非常にありがたいようです。甘さを付けるのは金木の香りです。出ます、金木犀の里芋が登場。田舎のレストランで三ツ星評価を受けており、そのレストラン定番の得意料理の趣があるので、物凄く雅致のある風趣のあるものです。「これが風や煙に過ぎないとは」といってシェフは煙に拘り始め流れ星のように一ツ星に陥落してしまいます。それもまた良いものですね。
最後に、私ホニャク機械はそれが唐辛子になると予測しましたが、そうではない、または正しい、唐辛子は最後の最後に胡椒の楽しさです。一方、厚い土は最後まで途切れないだけでなく、胡椒で非常に厚いです。2度目の灰を落とさない頃にそれは熱く煮え滾る根本に達します。本当です。胡椒に変げするよりも、この熱は唐辛子よりも北北太郎(ほくほくの里芋)の方に重要なのかもしれません。暑すぎると意味がありません(熱すぎるともう駄目だが)。
次の日、もう一本を焼いて不味かったので、単なるアタリの可能性が高い。
次の次の日も不味かった。
|cigarOne|121.60/20CHF+¥120≒¥790/1|2020/2/16・arr 2/23|
|MSU AGO 19|3.5’ x 50|重量:9.70g|香:2.2~3.0 ave 2.5|残13|
昨日の8.7gより重いのだが、久しぶりの無抵抗ドロー(スカスカ)で序盤非常に辛い。火種と灰が整うと産毛程度の抵抗が生じる感じ。辛みが治ると依然秩序悪く深く苦い味の攻撃が続く。キレの悪い雑味的な苦味が蔓延っている。ここで土臭い白馬騎士団が現れてくれると良いのだが、ちょっと粋に花を銜えて現れるのである、白馬というより、やはり茶馬が。これは白馬よりもありがたい。しかしなんともいえず身軽な茶馬で、しなやか柔軟、土の旨みあるもののもたつかず軽やか。が、敵を倒さずに素通りしていった。行軍の土煙晴れると馬の足跡と苦味再び吹き返して蔓延る。銜えていた花が足跡に馬蹄型となって埋もれている。
アタリが現にあるのだから、ハズレはハズレなのであり……全てハズレてくれればわかりやすいのだが……ハズレが三年熟成でアタリに変るのか、はたまたアタリが落ちるのか、いまだによくわかりません。
|MSU AGO 19|3.5’ x 50|重量:11.08g|香:3.5~4.0 ave 3.8|残16|
この葉巻を持つと乾燥した筋肉の弾力のないカチコチさを思うので計量してみるとボクサーにあるまじき2回級オーバーの地に足捻り込む圧倒的重量だったのであるが切ってみると予想外の筋粗鬆症(ミオポロシス myosporosis)気味らしく空気通る。ローラーの顔が厚く恥ずかしくなく水に浮かぶまま着火すると眠気を振り切るかのように頭を振ったかのように厚顔が消えて伝説の美味しさを甦らせるため、老人が語る「昔の葉巻はうまかった」とはこの味だったのだと思う。老人は「古い葉巻は良かった」と言っていたと思います。
若干湿度が安定したのか単なる当たりなのかこの辺の謎はなかなか誰にとっても何年経っても分からないものでないでしょうか。実験のためあえて湿度の低い保管ケースを作ってそこに試験用葉巻を入れておくなど、けっこう精神に余裕のある人でなければできないだろうと思います。言ってしまいますが、一本の実験では覚束ないので、同じ銘柄の箱を二つ買い、半分ずつ中身を入替えて、それぞれ環境を変えて保管し、20本勝負を演じてもらって、ようやく少し事情が分かり始めるという類なのです。わかったところで、いざどこかで一本取り出してみると、これがどっちだかまた分からなくもなりそうです。D6は9本試しましたが、ハズレが激しすぎることです。でもハズレが激しい箱でも三年寝かせたら美味しくなるということはあるかもしれないですので、こちらの事はわかりやすい。
どんな時にこの葉巻をアタリというのかそれは簡単で、雑味が収まり、強さが収まり、辛さが収まり、只管渾々と土が湧いた時です。そのほかに果物や花や草などが存在するかどうかは関係ありません。そんなものは他の葉巻で嗅いでいればいいのだす。(シングルバイヤーの人を除く)
2センチメートル弱焼けば、それに近いでしょう。
それにしても、草や甘い草や蜂蜜や蜜花がかなり上がります。無視できない芳しさです。背後の三人がともども単なる「草」に繋がっているのはユーモラスです。
土壌の粉っぽさは化粧品の粉末にすり替えることができます。土のゴージャスさを楽しんだ後(実際にかなり美味しいゴージャスですが)、この葉巻のゲームは実際にこの後にあります(前も後だったら良いのです)。3センチの灰が一度落とされるとすでに後半に随分突入させられています。耳障りなハーシュノイズにマゾヒスティックが怯えつつ、地球は穏やかで、穏やかな杞憂です、穏やかに土が猛。ほのかな甘さが相乗的であることは非常にありがたいようです。甘さを付けるのは金木の香りです。出ます、金木犀の里芋が登場。田舎のレストランで三ツ星評価を受けており、そのレストラン定番の得意料理の趣があるので、物凄く雅致のある風趣のあるものです。「これが風や煙に過ぎないとは」といってシェフは煙に拘り始め流れ星のように一ツ星に陥落してしまいます。それもまた良いものですね。
最後に、私ホニャク機械はそれが唐辛子になると予測しましたが、そうではない、または正しい、唐辛子は最後の最後に胡椒の楽しさです。一方、厚い土は最後まで途切れないだけでなく、胡椒で非常に厚いです。2度目の灰を落とさない頃にそれは熱く煮え滾る根本に達します。本当です。胡椒に変げするよりも、この熱は唐辛子よりも北北太郎(ほくほくの里芋)の方に重要なのかもしれません。暑すぎると意味がありません(熱すぎるともう駄目だが)。
次の日、もう一本を焼いて不味かったので、単なるアタリの可能性が高い。
次の次の日も不味かった。
|cigarOne|121.60/20CHF+¥120≒¥790/1|2020/2/16・arr 2/23|
|MSU AGO 19|3.5’ x 50|重量:9.70g|香:2.2~3.0 ave 2.5|残13|
昨日の8.7gより重いのだが、久しぶりの無抵抗ドロー(スカスカ)で序盤非常に辛い。火種と灰が整うと産毛程度の抵抗が生じる感じ。辛みが治ると依然秩序悪く深く苦い味の攻撃が続く。キレの悪い雑味的な苦味が蔓延っている。ここで土臭い白馬騎士団が現れてくれると良いのだが、ちょっと粋に花を銜えて現れるのである、白馬というより、やはり茶馬が。これは白馬よりもありがたい。しかしなんともいえず身軽な茶馬で、しなやか柔軟、土の旨みあるもののもたつかず軽やか。が、敵を倒さずに素通りしていった。行軍の土煙晴れると馬の足跡と苦味再び吹き返して蔓延る。銜えていた花が足跡に馬蹄型となって埋もれている。
アタリが現にあるのだから、ハズレはハズレなのであり……全てハズレてくれればわかりやすいのだが……ハズレが三年熟成でアタリに変るのか、はたまたアタリが落ちるのか、いまだによくわかりません。
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