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  源氏物語「葉」
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|5” x 50|Atlantic Cigar|$15.11|重量:0(11.78g)|算出:+3|香味:+3|計6点|

 前回はボックスプレス・ロブスト、今回は丸型のチュボス・ロブスト。ダビドフのスライド式のチューボには思い入れがあるけれど、これは単純なスクリューキャップだった。

 スパイスを焦がすような香ばしさ、苦味も強い。ダビドフ独特の優しさでほっと包まれつつも、苦味は滲み出す。乾いた風味は弱く、旨味も少しあるので、物足りなさは感じない。
 最近始めたパンチカッターのせいか、片燃えが酷くて香味が安定しない。慣れないパンチのせいかもしれないが、どうも巻きもまた悪い。
 ダビドフ・マデューロシリーズは味気ない気がする(昔なので記憶は模糊)が、ニカラグアはマデューロの旨味不足をさらっと解消している。旨味が濃いわけではなく、さらっとしている。
 「クラシックの雰囲気を損なわない違うダビドフを吸いたい」という要求に応えるというか、クラシックとニカラグアの二択という場面が結構あるかもしれない。エスクリオやヤマサの面白さはないものの、完成度はクラシック並みに高いのかもしれない(巻きは悪い)。飽きの来ない香味なのかもしれない。
 もっともクラシックよりずっと強くて、恐る恐る燻らせていると全く花が出ない。恐れず燻煙を鼻に持ってくると急激に甘く咲く。
 ダビドフのラインナップとして、王道に座り込みそうな感じがある。
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