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  源氏物語「葉」
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|5" x 50|seriouscigars|$11.00|重量:0(17.57g)|算出:+4|香味:+3|

 フルニカラグア。
 白みを帯びた焦茶色の、斑などもない乾いた感じのラッパーが美しい。巻きも綺麗。フィラーには色々な色の葉が混ざっている。
 ロブストで17.57gはスクエアプレスにしても度を超していると思うのだが、むっちりした吸い込みで悪くはない。
 火が点き難いので吸いながら点けると、着火途中で既に甘味を感じる。(この甘味は次第に弱まっていった)
 一口で明らかな高品質で、葉にシルク感がある。強い物だと思ってびびっていたが。
 チョコ風の深い焦茶色のコクに沈んでゆくらしい。ハバナの土壌はまったく感じない。それとは別の葉の種類の時々刻々と濃淡のみを変えるコクに、時々新緑が芽生える。
 このコクに此処一ヶ月で似た物を思い出すとしたらBHK56である。岩や瑪瑙という感覚ではないが、バランスが似ている。
 吸い進めると巻きのキツさが露になってくる。吸っても吸っても進まないし。
 無理矢理葉脈を一本抜いたら金木犀と雑味が出た。
 雑味が落ち着くとコクのような深い苦味に金木犀が加わり、さらにしばらくするとバニラが出てくる。バニラはすぐ消える。
 全体的に特に大きな変化はない。序盤の深い粉のようなコクが好きならずっと好きだと思う。ハバナではパルタガス898にも似ているかもしれない。
 色々面倒もあったが、期待値というか、+3以下にはならない物のよう。
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