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  源氏物語「葉」
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110㎜ × 50|1001|$14.26|0|+1|

 $14.26を出して買ったのではなく、合計130ドルぐらいの注文をして、在庫切れが多く、結局130ドルで170ドル相当の品が送られてきたのだった。何故か140ドルぐらい請求されて,クレームを付けた訳でもなかったが,後日10ドルの払い戻しがあった。よくわからない店舗。
 甘味が強い風のようにフッと来る。樹皮を剥いだ目新しい木の旨さで、煙量、吸い込みは完璧。序盤辛味があるがすぐに落ち着く。甘味も落ち着いてしまう。フル。しょっぱなの風向きの変わる嵐のような感じのままのほうがおもしろかったかもしれない。灰は灰色。それにしてもフルボディが苦手になった。病気かもしれない。昔はフルでも大丈夫だったが、若気だったのか。後半、春菊のような苦み。



110㎜ × 50|1001|$14.26|0|+1|

 火を点ける前は芝生である。火を点けるといきなり甘味。温まるとラッパーが赤子の肌のようにすべすべになる。ミディアム。香味ともに弱々しいが、温かい木の質感が日向のように十分で、少ししかものたりなさは感じない。前回よりも確実に美味しい。初っぱなの甘味だけしか似ていない。1001でも寝かせると多少復活するのかもしれない。ぽかぽかして、しかしそれ以上ではない。甘味も最初だけで続かず、やはり拭い切れない欠陥がある気がする。それとももともとここで止まりなのか。突き詰めたらかなり美味しいような気がするのだけれど。
 後半、ライトボディになる。後半でライトに変わるというのは不思議で、しかもガラリと変わる。刺激がまったくなく口の中を滑るようで、煙と舌との間にオブラートを挟んだような不思議な感触。階段を一段多く踏み込んだような浮遊感である。煙を吹いているというより味のないゼリーを吹いているというか。味が抜けているというものではない気がするし、なんなのだろう、底知れない。才能しかない人が才能しかないまま老人になって死んでしまったふう。
 これは一度別の店で買ってみた方がよさそう。
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