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|SAR MAR 12|5 1/2 x 54|cigarOne|$76/5|重量:+1(15.??g)|算出:+3|香味:+3|
ここまで出来立ての葉巻を吸うのは初めて。出来立てというか、一番吸ってはいけない時期なのかもしれない。
量った重量を忘れてしまったが、思いのほか軽い。そして味は昨日のコイーバに似ている。一口目は『おお、パルタガス」と思ったが、太さの所為か昨日とそっくりな部分が随分ある。
サロモネスとルシタニアスの中間かなぁ。サロモネスほど大人しくなく、ルシタニアスほど旨くない。中間といっても悪いところを採った中間のようで、かといって悪いのもないし、なんだかたぶん既に飽きている味であるらしい。昨日のコイーバで飽きたのか、もっと早くに飽きていたのか、木犀であれ八角であれココナッツであれ色濃いが、なんだか平凡である。
パルタガスが太くなっただけの味、というには、ルシタニアスの枯淡の風味もないし、プレシデンテの荒さや渋さもない。ペティ・コロナス・エスペシアレスのようにルシタニアスを小型化したようなものでは当然ないし、898のような突出した苦みもなく、なによりパルタガスにしては旨味が薄く、やや荒野感も出ている。悪くないので、本領でこの程度なのかもしれない。悪ければ期待もできるが。
一番似ているのはD4かもしれないが、あんな意味不明な美味しさは放たない。
というのが生後二ヶ月である。二ヶ月でキューバから一旦スイスに行って日本に来たのか。……この葉巻は実に疲れた様子かもしれない。
ともあれ5本入は良い。中途半端な人の為に、もっと5本入ばかり生産してほしい。25本以上のボックス買いこそ本格的だし、一番楽しいのはシングル買いだが、5本入には何故か惹くものがある。
中盤でハーシュノイズのようなものが音を上げる。ルシタニアスの終盤のようなものが中盤で来た。実にパルタガスらしくて頼もしいが、これが中盤で来て良いのか。太い所為で早産してしまったのだと思うが、芋風の旨味も増している。細身のserie du connaisseur No.1を廃止にしてこんなみっともない形の物を作った事に文句を言おうとしていたらこれである。太いだけで侮るわけにはいかない。
一旦ノイズが消えて旨味だけが残るのは大物の馴初めか、これも昨夜のコイーバに似ている。
パルタガスらしくなったものの、変化の時期が太さによって前後しているだけで、特別美点は感じなかった。パルタガスの中盤にパルタガスの終盤が来てほしい人には良いかもしれない。最々終盤は中盤にあった終盤が輪をかけて荒々しくなり、ここまで荒いのはパルタガスでも初めてである。それでいて面白く吸えるのだから凄い。
しかしパルタガスがパルタガスらしいとはどういう事なのだろう。他の銘柄も同様の変化をするはずなのに、パルタガスの変化はそれらよりもわかりやすい。わかりにくい物が奥深いなどという事はありえない。
ここまで出来立ての葉巻を吸うのは初めて。出来立てというか、一番吸ってはいけない時期なのかもしれない。
量った重量を忘れてしまったが、思いのほか軽い。そして味は昨日のコイーバに似ている。一口目は『おお、パルタガス」と思ったが、太さの所為か昨日とそっくりな部分が随分ある。
サロモネスとルシタニアスの中間かなぁ。サロモネスほど大人しくなく、ルシタニアスほど旨くない。中間といっても悪いところを採った中間のようで、かといって悪いのもないし、なんだかたぶん既に飽きている味であるらしい。昨日のコイーバで飽きたのか、もっと早くに飽きていたのか、木犀であれ八角であれココナッツであれ色濃いが、なんだか平凡である。
パルタガスが太くなっただけの味、というには、ルシタニアスの枯淡の風味もないし、プレシデンテの荒さや渋さもない。ペティ・コロナス・エスペシアレスのようにルシタニアスを小型化したようなものでは当然ないし、898のような突出した苦みもなく、なによりパルタガスにしては旨味が薄く、やや荒野感も出ている。悪くないので、本領でこの程度なのかもしれない。悪ければ期待もできるが。
一番似ているのはD4かもしれないが、あんな意味不明な美味しさは放たない。
というのが生後二ヶ月である。二ヶ月でキューバから一旦スイスに行って日本に来たのか。……この葉巻は実に疲れた様子かもしれない。
ともあれ5本入は良い。中途半端な人の為に、もっと5本入ばかり生産してほしい。25本以上のボックス買いこそ本格的だし、一番楽しいのはシングル買いだが、5本入には何故か惹くものがある。
中盤でハーシュノイズのようなものが音を上げる。ルシタニアスの終盤のようなものが中盤で来た。実にパルタガスらしくて頼もしいが、これが中盤で来て良いのか。太い所為で早産してしまったのだと思うが、芋風の旨味も増している。細身のserie du connaisseur No.1を廃止にしてこんなみっともない形の物を作った事に文句を言おうとしていたらこれである。太いだけで侮るわけにはいかない。
一旦ノイズが消えて旨味だけが残るのは大物の馴初めか、これも昨夜のコイーバに似ている。
パルタガスらしくなったものの、変化の時期が太さによって前後しているだけで、特別美点は感じなかった。パルタガスの中盤にパルタガスの終盤が来てほしい人には良いかもしれない。最々終盤は中盤にあった終盤が輪をかけて荒々しくなり、ここまで荒いのはパルタガスでも初めてである。それでいて面白く吸えるのだから凄い。
しかしパルタガスがパルタガスらしいとはどういう事なのだろう。他の銘柄も同様の変化をするはずなのに、パルタガスの変化はそれらよりもわかりやすい。わかりにくい物が奥深いなどという事はありえない。
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