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  源氏物語「葉」
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 若い外観だが、なかなか濃い芳香。
 一口目で「あ、モンテだ」と思ってしまう。毎回モンテクリストの味を忘れているという事か。高貴とも言えるほど華やかなのにどうして路地裏のパン屋ではなくラーメン屋寄りなのだろう、いつもの印象だが、そういう旨味はある。プチエドムンドもいつもの味という事か。
 いつもの味なのに、他よりもまったりとしたバター状の芳香がある。太さによるのか、悠々としていてしつこくない。少し味が薄い気がするが、芳香は珍しいほど思わせぶりな花束。茎っぽい生花も。早くも金木犀が咲くかと思えるが、咲き誇らずに、序盤を過ぎるとスパイスと杉が出てくる。バターの穏やかさはそのまま。
 若いのか、雑味ではないが、少しキンとした感じがする。余裕があったら箱で買って熟成させてみようという気にはなる。この手のサイズに使い道がないわけではなく、まさに今夜使ったので。
 エドムンドの方がきっと味気ないが、あの劇的な変化は忘れられない。どちらか迷うが、両方欲しいとは思わない。エスペシャルが強烈すぎたのかもしれない。
 中盤を過ぎるとバター水を与えた花が今にも開花しそうになる。しかも爽やかなのは緑色のハーブの仕草だろうか。花は咲かずに、このハーブが美味しくなる。バターは粘土になりつつある。
 モンテクリストが四半分アップマン化し、四半分ダビドフ化したような印象だった。半分残ったモンテクリストは味噌汁の上澄みのように綺麗だった。ちなみに味噌汁の上澄みを出汁に使った日本料理の逸品を食した事がある。少しオープンシリーズに近くなってしまうが、プチエドムンドよりも旨味で劣るエドムンドの方が生粋のモンテクリストという感じがする。プチの旨味が濃いというほど濃くはないので。
 最終盤ではレイデルムンドのデミタスから疲れを取り除いたような薄荷砂の美味しさが出てくるが、これも薄らとしている。消火直前に「これは綺麗な木だった」と思わせるのだった。
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